スペアナを手にしたので、活躍してもらうことにした。

まずは八重洲 FRG-7の調整。基板が3枚しかなく、内部にスペースのほうが多いぐらい、ゆったりとした設計がお気に入り。調整の手順や方法は取説に詳しく書かれているので、その順番でやってみることにした。

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前回の続き。増設フィルタはクリスタルが良いが、高価であること、入手困難であることから、結果的に通信帯域幅が1kHzのMurata製セラミックフィルタ CFJ455K8 を使うことになった。

増設場所はバッテリーホルダーのところを選んだ。停電ならラジオを使うので、FRG-7でバッテリーを使うことは自分にはありえず、躊躇なくバッテリーホルダーを外した。

シャシーに3mm穴を2つ開け、現存の穴を3つ目として利用。4つ目も必要かもしれないが、シャシーの裏にあるHGユニットとぶつかった。

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Yaesu FRG-7にIFフィルタを増設したいので、切り替え回路を考えないといけなくなった。

切り替え方式は3つあろう。

1.スイッチによるダイレクト切り替え方式
 スイッチの接触不良や、長いリード線によるノイズの増加が心配だが、回路は最も簡単、スイッチとフィルタとの間を配線するだけで済む。

2.機械式リレーによる切り替え方式
 リレーにも寿命はあるものの、スイッチに比べて圧倒的に故障の心配は少ない。フィルタの近くにリレーを配置すれば、ノイズの増加は無視できるレベル。問題は駆動用電流10数mAが余分に必要。

3.JFETによる電子的切り替え
 寿命や故障の心配はほとんどなく、電流もほとんど必要としない。問題は高周波に弱いこと。今回は455kHzなので、やりやすい周波数。それと、手持ちのJFETは 2SJ103しかなく、うまくいくか、実験して確かめたい。

130613.png上記の回路は2チャネル分必要。12Vを与えればフィルタが機能するはず。

1kHz帯域のセラフィルをつけたら、FRG-7のSSBはどうもおかしい。うまく復調できないというか、了解度が悪い周波数がある。そこで周波数カウンターを使って、SSB用BFOを調整した。

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長く悩んだ末、Yaesu FRG-7の改造に着手。アナログ式で10kHzしか直読できないが、内部のスペースにゆとりがあり、改造・メンテに必要なパーツも長く供給されそう。もうひとついいと思わせたのがパネルの格好良さと操作性。機能的にはKenwood R-1000やIcom IC-R75が上だけど、手を伸ばして弄るのがFRG-7。将来残したい受信機を選ぶとなれば、SSB受信用 NRD-525、万能選手 Perseus とこのFRG-7の3台。

改造に関する予備知識はこちらの記事
Yaesu FRG-7 に関する資料はこちらの記事
FRG-7 の内部

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ネジ9本を取り外し、前に引っ張る形で、中身をケースから取り出す。中は案外綺麗で、クリーニング必要性はない。

注意深く観察したところ、改造はとくに認められていない。パーツは電解コンデンサを含めオリジナルのままだ。

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八重洲無線製 FRG-7が届いた。ブログで確認したら、10に間で R-1000、NRD-525と立て続き3台も仕入れて、ペースが速すぎる。これからは本命のJRC1本に絞らないといけない。

R-1000の繊細さ・可愛さに比べて、本機は通信機らしく大らかで堂々としているところは3台のなかでは最も好き。性能はともかくとして、弄ってみて大変楽しい。デジタル回路はなく、頑張ってメンテしていけば、長寿命になるかも。

チューニングダイアルは最も感覚にあう。NRD-525はいくら回してもほとんど進まないし、R-1000は優しく撫で回す感覚が合いそう。本機は荒々しくぐるぐる回転しても壊れる心配がないぐらい信頼感が伝わってくる。

NRD-525にもR-1000にもある押すボタンは本機にない。上下切り替えるレバーか左右回転させるツマミ・ダイアルだけだ。筐体が大きく、3台のなか最も重いので、押す操作を取り入れても全く問題がないはず。なぜその操作を許さないか。そこに深いユーザ・インターフェースに対する考察、あるいは設計者のこだわりが存在すると感じる。自分が好きというのもそういう感覚的なものに起因するかもしれない。威風堂々のパネルデザインも他の2台を圧倒している。

内部ノイズは噂通り、大変少ない。放送のないところだと故障しているのではないか、と疑いたくなる静けさ。スピーカからの音質は大変良好。R-1000以上だと個人的に思っている。スピーカが正面にあるのも高得点。受信機を重ねて置けるから。

明日開けて内部を綺麗にクリーニングする予定。美品といっていたが、残念ながら自分の目では良品程度。3台の中では最も程度が良くない。しかし、年数を考えれば納得できることは確か。

130531-5.jpg130531-6.jpg130531-7.jpg<参考資料>
 取説書(英語)frg-7-instruction-manual.pdf
 回路図 frg-7-circuit-diagram.pdf
 MHz LOCK ランプを赤・青にする改造法(英語)
 チューニングのFine調整域をさらに狭める改造法(英語)
 100Hz マーカーの追加(英語)
 Yahoo Group(英語)
 AGC定数変更(ケミコンC426 47uF → 4.7uF)