帯域幅が250Hzしかないので、用途はCWに限られるが、思い切ってFL-101を導入した。

130508-1.jpgIC-R75の上ケースを開け、シリコン製シートをつけたまま、FL-101を差し込んだ。CWの混信はこれでほとんど聞こえなくなった。AFフィルタをさらにOnすると、静けさのなかに、ひとを狂わせるモールス信号だけが浮かび上がる。アマチュア無線の交信にはコールサインの交換以外に雑談が多く、聴いても面白く無い。CWを聞き、少しでも技能を身につけたい。

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Perseusが来てから、IC-R75はCWに関する選択度が悪いことに改めて気づいた。CW用フィルタを増設することが根本的な改善策だが、内蔵スピーカの音質の改善も兼ねて、CW用AFフィルタをつくってみた。

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オートノッチフィルタ(ANF)とノイズリダクション(NR)機能が使えるとの誘惑に負けて、DSPユニットが届いた。

取説に従って装着したが、フィルタよりはやりにくい。

①ネジ8本を外し、上カバーを外す。
②底にあるネジ2本を外し、下カバーを外す。そこはからっぽの状態、ヘソクリとかいろいろ入れられそう。
③底カバーのあった裏側から、ネジ2本を外し、装着ホルダを外す。
④基板にあった4ピンコネクタを外し、DSPユニットに挿し込み、DSPユニットにあった4ピンコネクタを基板の元位置に挿し込む。最後までしっかりと挿し込もう。これで、フィルタとして機能するわけだ。
⑤付属のフラットケーブルでDSPユニットと基板とをつなぐ。今回の作業のなかでもっとも緊張する一幕。向きが逆にならないよう、しかもまっすぐ挿すように気をつけよう。きちんと挿したら抜けたりはしない。
⑥付属のマジックテープでDSPユニットを貼りつける。装着ホルダがうまく固定できるかどうかを確認しておいてから貼り付けよう。
⑦ネジ2本で装着ホルダを元位置に戻す。
⑧最後に下カバー、上カバーを戻す。

付属のソフトケースはIC-R75では要らない。元箱と一緒に保管しておこう。

取説に従い、ANFとNR機能が使えることを確認して終了。

音声合成ユニットに興味がないので、残りの楽しみは9MHz帯のフィルタのみか。

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IC-R75にオプションとして、取り付けられるフィルタは9MHz帯と455kHz帯のそれぞれ1つ。今回は455kHz帯対応のSSBワイドフィルタ(3.3kHz/-6dB)FL-257を選んだ。

取り付け作業は誰にでもできる。
 ①ネジ8本を外し、リグの上カバーを外す。
 ②フィルタの固定用足についているナットやフィッシャ、計6個をすべて外す。
 ③向きを確認し、足を基板に合わせて、上から押しこむ。うまく嵌め込んだら、きちんと納まる。
 ④上カバーを戻す。

後は取説をみて、リグにフィルタを登録すればOK。

また変更があるかもしれないが、取り敢えず、AMについては以下のような設定をした。
  Normal 9MHzでは標準装備の2.4kHz、455kHzでは3.3kHz(FL-257)
  Narrow 9MHz-標準装備の2.4kHz、455kHz-標準装備の2.4kHz
  Wide 9MHz-15kHz、455kHz-標準装備の6kHz

外したナット等をきちんと元箱にしまおう。フィルタ自体は他のリグにも使えるし、いつか必要になるかもしれない。

9MHz帯のフィルタはまだ決まらないが、CW用FL-232にするかな。しばらく使ってみてから決めたい。

また、リグ改造情報はネットに沢山あるが、見ないことにする。完璧な商品はないし、欠点があるこそ、つぎの何かを買う理由にできるから。

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高安定度基準発振水晶ユニット CR-282、装着後の安定度 ±0.5ppm。

なくても全然問題はないけど、折角だからという気持ちで注文を入れた。でもいざ取り付けようとして、取説を見たらびっくり。

ケースカバーを開けるのは勿論のこと、内蔵水晶振動子の取り外しや新規の取り付けはハンダ付けを自分でやらないといけない。さらに周波数カウンターが必要だと。ハンダ付けできなきゃ買うなとのメッセージかな。

さて、取説に従って、
 ①8本のネジを外したら上カバーは外れた。
 ②PLLユニットを固定するネジ5本を外した。
 ③古い水晶の足にハンダごてを当てて、熱でハンダを溶かしながら表の水晶を引っ張る感覚で外した。ハンダ付けには慣れているが、新品なので、緊張が走る。
 ④新しい水晶ユニットの足をまっすぐに修正した。4本の内1本は思い切り曲がっていたから。
 ⑤4本の足の挿すところの穴にハンダごてを当て、穴を覆ったハンダを溶かした。しかしその時、使っているハンダごてがパワー不足だったことに気づいた。30Wなのに、穴の1つ(GND接続用)は全く溶かない。急いで、真空管ラジオ用55Wハンダごてを使うことにした。無鉛ハンダって融点が高いからか。
 ⑥水晶ユニットを挿し込み、手で押しながら、裏面からハンダ付けした。向きが逆にならないように細心の注意を払おう。
 ⑦ハンダ屑等は、基板やリグ内部にくっついていたり、残っていないことをよく確認してから、PLLユニット基板をもとに戻した。

さらに、取説の指示通り、周波数カウンターをつけ、発振周波数を60MHzに調整した。安定するまで数時間とか、待ったほうがいいかもしれないが、自作のカウンターだし、表示桁数は6桁しかなく、どんなに頑張っても数十Hzのズレはありえる。だから、いいやという軽い気持ちで終わらせた。ちなみに、調整するまえに、すでに発振周波数は59.9997MHzになっていた。

高安定発振水晶を取り付けたからといって、いいことは別になにもないかもしれないが、安定度が上がった気がする。

余談だが、秋月から昔に発売された、テレビ信号を利用した超高精度周波数発生器をもっている。原理的には、TV放送の映像信号に含まれるカラーバースト信号を元に、PLLで同期ロックをかけた3.58MHzを作り出し、さらに、これに10MHzをPLLで同期させて目的の信号3.579545454MHzを発生している。このカラーバースト信号は放送局では、ルビジウムやセシウムの原子発振器を使っており11桁の高精度な周波数となっているらしい。しかし、アナログテレビがない以上、今回は使えなかった。

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父の日の祝いとして踏み切った。日本無線のリグは昔ずっと欲しかっていたが、いまや中古でも絶大の人気。

同じ黒塗装でも指紋がつかないところは流石だが、嫌いなACアダプターが付いていて、しかも超巨大。輸出か車載用を考えているからだろうね。

アンテナはM型コネクター、例のハシモト電気に売ってないかな。3.5mmジャックを差し込んで浮いたまま使ってはいけないからね。アースの接続にも必要。

イタリア製のソフト無線機も考えていたが、単体で使えるものは時代が変わっても価値が残るし、ダイヤルを回すだけで楽しい。

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