注文した電解コンデンサが数日前に届いたが、古いブロックケミコンをどう取り換えるか、悩んでいた。手元にラグ板があれば、何とかなりそうだが。

適当でいいや、自分に言い聞かせ、手持ちだけでやってしまった。古いブロックケミコン(30μFx2+10μF)のところに、22μF 2個を強引に組み込み、3つ目はシャーシ内部に潜らせた。

そして、電源を入れたら、音楽が流れ、あっけなく復活したようだ。

トランスレスだけあって、ラジオ自体は真空管にしてサイズが小さいほう。つくりは雑で、手作りかもしれないが、年代ものなので、大切に使っていきたい。

修理に交換したもの
  電源ケーブル
  ブロックケミコン(30μFx2+10μF)を 22μFx3 に
  ペーパーコン 1000p, 5000p, 5000p, 5000p, 0.05μ, 0.05μ を
          1000p, 4700p, 4700p, 4700p, 0.047μ, 0.1μ に

なお、抵抗はすべてオリジナルのまま。全部測定したわけではないが、測れるものをやってみたら、抵抗値がほぼ精確で、長寿命であることが改めて確認した。

アンテナが出来上がったこともあって、短波でも放送局がガンガンはいる。生まれてから真空管ラジオをよく聴いていたので、懐かしさが蘇る。

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複数のラジオを使うと、そのACアダプター規格の違いに戸惑うことがよくある。ACアダプターの出力電圧に加えて、ラジオに挿し込む、いわゆるDCプラグの違いや極性等、異なるメーカーのラジオに1つのアダプターで流用することはとても難しい。それを解消するためにマルチアダプターというものも販売されているが、大きさや価格等、まだ問題が少なくない。

秋葉原にもアダプター専門店があった。リサイクルショップでは数百円、ジャンクとして販売されているものはそこでは2千円弱。商売として成り立っていることはやはり多くの需要があり、機器付属のアダプターが壊れたらなかなか同じものが見つからないからだろう。

自分の手元に、中国製ラジオ Tecsun PL-660とDegen DE1103がある。アダプターは電圧が両方とも6Vで、DCプラグも同じものだが、極性が異なる。DE1103は一般的なセンタープラスに対して、PL-660はセンターマイナス。また、調べたらDE1103のほうは電圧に厳しくなく、5Vでもローバッテリーマークが表示されるものの、支障なく使える。

PL-660を秋葉原にもっていて、その場で多くのDCプラグで試した結果、極性統一#2がほぼ使えることが判明。ほぼというのは、センターは、極性統一#2が多少奥のほうにあって、根元までしっかり挿し込まないといけないようだ。だから、厳密にいうと、日本では単品で市販されていないかもしれない。

<訂正>
後日、手持ちの定電圧電源で実験を行い、電圧を6Vから10Vに上げても、極性統一#2ではPL-660がローバッテリー表示のままで電源が入らない。付属のアダプターはしかし、出力電圧が実測値6.8Vとのことから、極性統一#2はPL-660に適合しないと結論づけた。プラグのセンターが奥にありすぎ、PL-660と接触していないからだろう。


つまり、個体差の問題かもしれないが、少なくとも手元のPL-660では、日本で市販されている、いわゆる極性統一#2プラグでは合わない。</訂正>

極性統一#2対応のストレートプラグや中継ジャックを購入して、DE1103のために、手元にゴミとして残っているDoCoMo携帯用ACアダプタや、出所不明なUSB充電ケーブルを早速改造した。それに、プラグと中継ジャックのペアを使って、極性反転ケーブルをつくった。

DoCoMoのACアダプターはそのサイズが気に入り。スイッチング型だが、最も小さいアダプターのひとつだろう。出力電圧は公称5.6V、実測5.2V。

USB充電ケーブルは、パソコンや5V充電電池等に繋いでつかうもの。100円ショップに様々なタイプがあり、自分の好みに合わせて改造しよう。

写真に写っていないが、スイッチングノイズを多少でも低減させるために、ケーブルにフェライトコア(1つ数十~数百円)をぜひ取りつけよう。

<追加>
 ソニーの古典ラジオ ICF-SW7600GR は外部電源が電圧6V、そのプラグが極性統一#2となっている。試してみたら、改造したDoCoMoのACアダプターも、USB電源ケーブルも、どちらも問題なく使えて、電圧5VのアダプターでもOKのようだ。また、極性統一#2プラグであれば、緩くて付け根まで押えつけないと接触不良になることはない。ということで、DE1103用のアダプターはソニーのこの機種用と互換性がありそう。

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Rajiko.jpに代表されたように、各地FM放送のストリーム中継が実現した今日、あえてチューナやラジオでFM放送を聴く必要はないかもしれない。それでも暇なので、ちょっとラジオで聴いてみた。

遠距離放送局を聴くのに、アンテナや天気、時間に左右されることが多いので、あくまでも参考としてだ。

<周波数(MHz)、愛称、場所、出力パワー、受信状況(Sメーター)>
76.1、InterFM、東京、10kW、0
76.4、レディオ・ベリー、地元宇都宮、1kW、5
77.1、放送大学、東京、10kW、1
78.0、bayFM、船橋、5kW、0
78.6、FM-FUJI、三ッ峠(中継局)、不明、0
78.8、放送大学、前橋(中継局)、1kW、2
79.5、NACK5、ときがわ(埼玉)、5kW、5
80.0、Tokyo FM、東京、10kW、2
80.3、NHK FM、地元宇都宮(中継局)、1kW、5
80.7、NHK FM、船橋(中継局)、5kW、1
81.3、J-WAVE、東京、10kW、3
81.6、NHK FM、前橋(中継局)、1kW、3
82.5、NHK FM、東京、10kW、4
82.9、NHK FM、葛生(中継局)、10W、1
83.2、NHK FM、水戸(中継局)、1kW、5
83.6、Tokyo FM、青梅(中継局)、不明、1
84.0、NHK FM、今市(中継局)、3W、1
84.7、FM ヨコハマ、横浜、5kW、0
85.1、NHK FM、浦和(中継局)、5kW、5
86.3、FM ぐんま、前橋、1kW、5

NHKの中継局が多すぎて、記録漏れがあったかもしれない。それにしても、その支配力は絶大で、どこにいても、NHKの電波からは逃れられない(笑)。

ちなみに受信に使用したラジオは中国製 Tecsun PL-660、そのFMは車載用チューナ並みの高感度のようだ。Sメーターの最大目盛は5。

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地元宇都宮のNHK放送局。重大事件があれば、すぐに飛んでくる。

いつから手元にあったかは覚えてないが、イヤホン専用ラジオはボタン電池LR44をつかっていて、電池の持ち時間が短い。震災を機に、ふつうの単三電池に取り換えてみる。

ケースを開けたら、結構真面目に作られたことを発見。バリコンは超小型だし、トランジスタは2つ、FETかICは1つ使っている。ダイオードは見つからず。それに、抵抗10個、半可変抵抗1個(音量調整用)、マイクロインダクター2個が基板に目視できた。コンデンサがないのが不思議。

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早速100円ショップからプラケースや両面テープを購入して、手持ちの単三電池ホルダーやスイッチ、イヤホンミニジャックと合わせて組み立てたら、すんなり受信できた。NHKやローカル栃木放送は室内でもきれいに聴こえ、感度に問題なさそう。

電波を通すには、プラケースを選ぶしかないが、スイッチやミニジャック固定用穴を開けるのはとても簡単だった。熱い半田ごて先を当てれば、熱ですぐにケースが溶けて、あとはハサミかなにかで穴を広げればOK。

チューニング用・音量調整用ダイヤルが小さいので、ケースの蓋を開けて回すことは問題といえば問題だが、NHK第一(594KHz)しか聴かないし、音量もイヤホンなのでそれほど弄る必要はなく、個人的には気にしていない。それよりも、スイッチは気に入らない。カバンなどにしまった時に動かされてしまう可能性が大きいから。ケース内にしまい、蓋を開けてスイッチを操作するのが妥当だったかも。

全体の消費電流が約3mA、思ったよりも大きい。1mAぐらいが理想と考えていたから。それでも2000mAhのニッケル水素単三充電電池だと660時間を持つので、毎日6時間聴くとしても100日間はキープできそう。さらに予備用の電池1つをケース内にストックしておけば、いざの時に最低半年間は聴けそう。

ちなみに、電流をテスターで測る時に、イヤホンから異常発振音が聴こえた。電池の両端に10μFの電解コンデンサをつけたら、発振音が止まった。

イヤホンによって、音量や音質が全然違うことが自分に新鮮だった。100円ショップのモノラルイヤホンはすべてだめだった。高額のステレオイヤホンは良好な結果を残したが、良質のモノラルイヤホンをこれから探さないといけない。イヤホンのプラグもL型に限定しないとね。

イヤホンや、予備電池をしまうのに、これぐらいのケースが適当かな。もっと小さめなケースが欲しかったが。

超エコラジオではないが、ゲルマラジオのアンテナ線の長さを考えれば、これぐらいで満足しよう。

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中国製ラジオの最新機種を購入した。TECSUNブランドでは、PL-550が手元にあるので、これが2台目。ちなみに、5台あった中国製ラジオはどれも故障なく、それぞれが個性あって、お気に入りだ。

PL-550は珍しく、シリコン樹脂の外装に対して、PL-660はふつうのプラスチック。手元のラジオはソニー以外、すべて黒だったので、今度はシルバーにした。

PL-550をベースに追加された機能は、Airバンド、SSB検波、同期検波。まだ使いこなしていないが、音質に関してはPL-550のほうがよかった。

余震や計画停電によって、ラジオをまた毎日聴くようになった。アンテナをさらに新調して、バルコニーに置き、本格的なDX環境を整えたい。

日本メーカーのラジオ新規開発は止まっているようだ。確かに、インターネット時代ではもっと便利なツールはいくらでもある。しかし、震災に強い(というか、被災地の多くでは唯一の通信手段)ということで再び評価されようとしている。

アマチュア無線の免許をもっているので、時間あれば、趣味のひとつとして復帰したい。

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