DSPラジオ Tecsun CR-1100は単一電池4本を使う。移動することがすくなく、ACアダプターから給電したい。外付けACアダプタは別売のようで、スペックは6V/300mA、センターマイナス。

ガラクタから救い出した手元のACアダプタを探してみたら、9V/800mAのがあり、3端子レギュレータを追加するのに都合がよいし、珍しく分解できるタイプ。開けて中を確認したら、整流ダイオード4本とケミコンだけの構造。

そこで、7806とケミコンを追加して、定電圧機能を組み込んだ。

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DSP方式のラジオの良さに惹かれ、大型ホームラジオ Tecsun CR-1100をさらに買っちゃった。Alixpressという海外のサイトからも購入できるが、面倒臭いので、若干高めの日本アマゾンから購入。ヤフーJapanにあったチャイナモールがいつの間にか消えてしまったことが調べていた内に知った。

PL-505に比べて欠点も多いが、なにしろサイズが大きく、それだけで自分にとってありがたい。ただ、宇都宮では受信できるFM放送局が多くなく、FM2バンドよりも、AM2バンドの機種が欲しかった。

スピーカがまあまあの大きさ、堂々と鳴らしてくれる。1年間近く聴いてきた手作りAMラジオは取り敢えずお蔵入り。これで、週末にはFMも聴けて楽しみが増える。

DSPラジオの製作記事がすでにネットにいくつも出ているので、今年の目標はDSPラジオをつくることだ。PICと合わせると面白いものができそう。

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上海滞在中、購入して良かったと思ったもののひとつはこのラジオ。FM、AM、短波が聴けてDSP方式。単三電池2本。USBより給電・充電可能。サイズは同タイプ機種でも小型、123x79x20mm。

購入価格が若干高めかもしれないが、260元(3300日本円相当)。電池は別売だが、ラジオ本体のほか、手帳風ケース、イヤホン、延長アンテナ、取説(中国語)、アフターサービス保証書、合格書、販売店の保証書、元箱等がついている。

中国製品というとどうしても安かろう悪かろうというイメージが纏うが、このラジオの外観は素晴らしい。神経質の自分がいくら強い光線の下で探してもプラスチックケースに極僅かなムラや変形も見当たらなかった。昨年購入したソニー製ラジオやサンワ製テスタ2台とは大違い。名実ともに、Tecsunがラジオの世界トッププランドになっているのかもしれない。設計も恐らく自社が行なっていて、外国からのパクリではないだろう。

サイズが小さく、音はそれなりによくないが、イヤホンや外付けスピーカーで聴くと音質がだいぶ改善する。使い方も簡単。ラジオとはこうでないといけない、こんな見本のようだ。

製品は長持ちかどうか、これから使っていかないとわからないが、こういういい商品に限って日本の店頭では並ばない。ソニーが売れなくなることを恐れているのか。

サイズが若干大きいが、Tecsun PL-380も名機との評判。売値は上海ではPL-505とほぼ同じ。

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↑ iPod Touchとのサイズ比較。

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整理整頓したら、1970年代に中国で出版された本が出てきた。トランジスタラジオの調整や修理に関する書籍。メーカーの技術者が書いたと言われている。計画経済の当時、著作権云々の概念がなく、市販されているラジオ製品の回路図や各種パラメータ、プリント基板パターンまでが載ってある。

そのうちの1章は必要な測定器を紹介している。いまではあまり見かけないものもあるが、当時のトランジスタラジオ弄りに興味あるひとには資料として面白いと思うので、紹介しておく。

1. アナログテスタ。いまでも有名な500型が紹介されている。500型は内部抵抗がDCV 20kΩ/V、ACV 4kΩ/V。当時の業界標準機種。
2. 低周波ミリボルトメータ。入力電圧 1mV~300V、周波数 50~20kHz、インピーダンス 150kΩ以上/100pF以下。
3. 高周波ミリボルトメータ。入力電圧 1mv~100V、周波数30~10MHz、インピーダンス 1MΩ程度/6pF以下。
4. 低周波発振器。出力周波数 20~20kHz、電圧 0~5V。
5. 高周波発振器。出力周波数 100k~30MHz、電圧 0~1V。AM変調周波数 400, 1kHz。
6. オシロスコープ。入力周波数 10~5MHz。
7. ひずみ率計。入力周波数 20~20kHz、電圧 1.2~30V。ひずみ率レンジ 1%~100%。
8. Qメータ。対応するQ値 10~600、インダクタンス 0.1μ~100mH、容量 1~500pF。発振周波数 50k~50MHz。
9. 定電圧電源。
10. ラジオトラッキング調整器(中国語、統調儀)。自分にもよく知らない測定器のひとつ。200k, 500k, 2MHzの整数倍のAM変調周波数を出力し、ブラウン管により、入力波形を確認する測定器。メーカーでは、ラジオのトラッキング自動調整に使うらしい。
11. ラジオ中間周波数調整器(中国語、中頻図示儀)。ラジオの中間周波数調整に利用するらしい。

自分がよく知らない測定器もあったが、技術の進歩によって多くは必要でなくなったのかもしれない。

たとえば、2. と 3. のミリボルトメータはデジタルオシロで十分代用できると思うし、まだ多少高いが、30MHzまでのファンクションジェネレータが市販されているので、4. と 5. に相当する。7. のひずみ率計は周波数がそれほど高くないので、PC用フリーソフトで代用できそう。8. のQメータは今日ではあまり見かけないが、代わりにLCRメータが市販されている。

そうすると、今日でもラジオを修理するなら、①アナログかデジタルテスタ、②ファンクションジェネレータ、③デジタルオシロ、④LCRメータ、⑤電源、⑥トラッキング機能付きスペアナ、ぐらいは揃ったほうが良さそう。

当時から全く進歩しない測定器はただひとつ、アナログマルチテスタだ。当時のほうが良かったという声が中国でもよく聞かれるし、日本でもアメリカでも同じ状況だろう。

現行品かどうかはわからないが、オクから仕入れたもの。単価250円。SSBにはまだ広いが、AMには良さそう。ラジオの品質はフィルタで決まるとは言い過ぎかもしれないが、良いフィルタなくして良いラジオはつくれない。音はけしてよくないが、選択度のよいラジオはこのフィルタなら作れるはず。31mB専用の短波用を作りたいね。

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<スペック>(メーカーのデータシートより)
 Center Freq. 455kHz
 6dB BW min. ±4kHz
 Ripple max. 3dB
 60dB BW max. ±10kHz
 Attenuation 455±100kHz min. 50dB
 Spurious 0.1~1mHz min. 25dB
 Insertion Loss max. 6dB
 I/O Impedance 1500Ω

<寸法とピン割り当て>(メーカーのデータシートより)

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実測した周波数特性(FRMSにより)

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ワイヤアンテナをベランダに引っ張ったら、自然と目がアルミ手すりに向ける。金属だし、美観に影響することなく、アンテナにできたらすごくいいなって。

ネット上に似た情報があった。試したひとがいるみたい。

アースもベランダにあった。室外コンセントのところにあるだけでなく、測ってみたら、エアコン室外機の金属部分もアースと繋がっている。

で、アルミ手すりとアースとの抵抗をさらに測ったら、何十MΩと表示されている。抵抗値そのものは天気に左右されると思うが、アースから浮いていることは確かのようだ。

受信機のアンテナ端子に繋いだら、7m長のワイヤアンテナの代わりになれるみたい。このうち、きちんと測ってみるが、短波ラジオやBCLには問題なくアンテナとして機能するだろう。中波では、バーアンテナに全く勝てない感度でしかないが。

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ベランダの排水管を利用して、長さ7mのワイヤーアンテナを立てた。といっても、100円の銅線を縛るだけの作業。このうち、もっと綺麗につくり直すかもしれない。

しかし、7MHzのアマチュア無線バンドを聴くのにそれが一番よい。一番だめなのは303AW-2という市販品。設置位置がよくなかったかもしれないが、感度が悪い。自作のループアンテナはノイズが多い。

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自作したLA1600ラジオに、ポリバリコンの代わりにエアバリコン、5cmバーアンテナの代わりに12cmを取り付けた。外部アンテナなしにも室内で大きい音で楽しめる。

バーアンテナは手元に残っている物、スペック不明。エアバリコンは170p/75pという容量で購入したつもりだが、高い周波数(肝心の地元栃木放送、1530kHz)の放送局はまだカバーできていなく、調整待ち(バーアンテナのコイル巻を解す作業が必要)。栃木放送は日本では最も周波数の高いAM放送局のひとつ。FM放送なら地元のラジオベリー(76.4MHz)は日本一低い周波数。東京からの混信を避けるための措置だったかもしれないが、アナログラジオで地元のAM/FMを両方聴くなら、端から端までダイヤルを回さないといけない。

信頼性がおけなさそうなポリバリコンに対して、エアバリコンは精密パーツの代表格、堂々としている。ホコリが貯まったりもするが、きちんと手入れすれば長寿命間違いなし。高価格が難点だが、できれば沢山使いたい。

避けるべき作業かもしれないが、エアバリコンの羽根を広げることで容量調整できる。とくに外側の2枚。トラッキングエラーになるので、無闇にやってはいけない。それと、精密なゆえに、羽根同士が接触(ショート)するおそれがある。品質のいいものを選ばないといけないパーツのひとつ。

ラジオを1、2ヶ月弄ってきたが、自分の好みがわかった。ストレートラジオは感度や選択度の点で、スーパーヘテロダインを超えるのは無理。室内で聴くなら、スーパーヘテロダイン方式が断然有利。

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遠い昔に購入したもの。保存状況が悪く、内部にカビっている箇所が多数。それでも動いていて、ソニータイマーは不発だった。ただ、内部のケミコンが漏れ出している報告がネットに多い。半世紀前の真空管ラジオはいまでも直せるが、このラジオは壊れたら修理が厳しいかもね。自作なら、10μF以下のケミコンは層積セラミックで代用するだろうが、メーカーはコスト第一なので、安いケミコンはバンバン使う。保証期間内に故障しなければOKなんだから。

150kHz~108MHz 連続して受信できるところが強みか。AM(ナロー、ワイド)、SSB、FM(ナロー)がサポート。ただ、メモリ数が40と少なく、感度がそれほど高くなく、いまの中国製ラジオと比較したら厳しそう。

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到着したスーパーヘテロダインラジオ用パーツ。バーアンテナ、2連バリコン、OSCトランス、IFTトランス、セラミックフィルタ。ついでに、LA1600も注文した。

バーアンテナSL-55Xの短さに笑った。5cm。男ならもっと長いよ。しかし、それ以上のものは日本では売ってないかもしれない。自作しかないね、180cm3本のバーアンテナを。

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