久々の工作。といってもアルミケースに穴を開け、ジョンソンターミナルを付け、抵抗器を半田付けしておわり。達成感はない。

抵抗器は見た目がしょぼく、抵抗値の表示さえないが、一応世界最高水準の抵抗器らしい。許容差0.01%のものだが、倍のお金を出せば0.005%のものも市販されているので買える。

許容差0.01%の100Ω抵抗器はその抵抗値が99.99~100.01Ωにあるので、少なくとも6桁表示のDMMでないと精度の確認ができない。許容差0.005%だと、6桁も不十分で、できれば7桁が欲しいところだ。それだけではない。確度0.01%よりも10倍高いDMMでないと、表示が異なる際に、どっちに問題があるのかは分からない。しかし、確度0.001%(=10ppm)のDMMは高価だし、毎年の校正や室温管理等、個人での所有はそう簡単ではない。

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怪しいものがまた届いた。今度はダイアル式可変抵抗ボックス Zx21。本体以外に、検査合格証しかついていない。

6つのダイアルを回せば、0.1Ω~100kΩまでの抵抗を0.1Ω単位で自由に作り出せるというもの。定格電力は0.3w。メータの校正や、6桁まで表示するDMMの線形性を確認するのにも使えそう。

精度の確認だが、4桁表示の三和 PC-500aでは、4.999kΩの組み合わせが5.000と表示している。6桁表示のDMM(アジレント製)で確認しても、誤差は0.04%以内に収まっている。

発振周波数と並び、個人が割と手に入りやすい精密基準値のひとつ。ただ、デジタル化の波に飲まれ、日本では精密抵抗の入手が厳しくなっているのも事実。誤差0.1%、0.05%のものにロマンを感じるけどね。

同じZx21と言っても、長らく中国の各地で作られてきたので、上海メーカー製のもあるらしい。有名なところだと安心。

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ついでに、自家製抵抗計の精度を測ったところ、約0.1%と出てきた。内部に0.5%の精密抵抗しかつかってないので、そんなもんだろうね。

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