中国Rigol社製スペアナ DSA815を使っている。よくある考えとして、そのFirmwareの更新はいつも気になっている。でも、英語の情報を調べても、肝心のアップデートファイルは見つからなかった。

先日試しにネット経由でRigol Technologies USAに問い合わせてみた。個人情報を登録の上、製品のシリアルナンバー、製品のファームウェア番号を知らせた。直後の自動返信では間もなく連絡するとのこと。

あまり期待していないが、朝起きてメールボックスを覗いたら、Rigol USAのエンジニアらしき人物から、アップデートファイルとドキュメントが添付ファイルの形で送られてきた。

メールの内容を信用していいかどうかを決めるのに、いくつかのことを調べた。
1. 送信者氏名
2. 送信者メルアド
3. 送信者とRigol USAとの関連
4. 送信者とDSA815との関連

131015.jpgその結果、サイトwww.edn.comから該当人物の写真を発見。記事の紹介ではRigol’s technical team membersとのこと。

ということで、メールの内容を信用して良さそう。添付ファイルを慎重に解凍し、中身を確認。

.doc ファイルによるバージョン説明(ファイル日付2013.6.26)
DSA800_UpdateFile.RENAME(ファイル日付2013.5.16)

.docファイルは英語交じりの中国語、内部公開という類の社内文書。

さて、更新マニュアルに従って、スペアナの更新に着手。下手にすると動かなくなるので、慎重さが必要。

<更新手順>
1. PC上、アップデートファイルの拡張子 RENAME を SYS に変える。
2. USBメモリにアップデートファイルをコピー。
3. USBメモリをスペアナ DSA815に差し込み、Storageボタンを押す。
4. アップデートファイルを見つけ出し、Storageメニューの3枚目 Sys Update を実行。
5. 数分間でアップデートが完了。
6. スペアナの電源を入れ直す。

以上で更新作業が終了。念のため、スペアナのソフトバーションをリストアップして確認。

131015-1.bmpファームウェアは確かに00.01.06から 00.01.07に更新された。

ファームウェアアップデートファイルの入手をここまで難しくした理由は何だろう。

注文しておいた Rigol DSA815 が到着。梱包を開けてみたところ、保証書もない、ケーブルもなし。ケーブルは注文しなかった自分が悪いので反省。しかし、3年保証と言いながら、保証書がないのは不思議。まあ、故障したら文句をいえばいいか。

秋月電子に早速N-BNC変換アダプターを注文。実際に使えるのは二日後。面倒。

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モノ好きでないと絶対に買わないだろう中国製スペアナを手に入れた。トラッキングジェネレータ内蔵で一見良さそうだが、使ってみて問題点を感じた。

周波数上限が1GHzと自分には十分だが、最小分解能が100kHzと荒く、AMやSSBを観測するのに向かない。また、周波数カウンターの精度も分解能も足りない。数百円の追加コストで8桁表示カウンターが簡単につくれる時代なのに。

周波数微調整用ボリュームを10回転ものに変えればもっと使いやすくなるかもしれない。いつか中を開けて改造したい。

来年に、GHz帯のRFに興味を移すかな。でも、SSGや本格的なスペアナに手を出すと、金の無駄遣いが一気に大幅アップするので我慢すべき。なにしろ、数十万円でも新品が買えないシロモノの世界なんだ。

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