簡易型スペクトラムアナライザは手元にあるが、分解幅が最小100kHzとAMを見るのに役立たない。そこで、デジタルオシロのFFT機能でトライしてみた。

信号源はガラクタと宣告された松下VP-8177A。1MHzの搬送波に、400Hz 50%の変調波を加えたもの。

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オシロ Agilent MSO-X 2022Aに入力して、FFT機能をつけたらあっという間にスペクトラムがそれなりに表示された。

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センター周波数を1MHz(実際に多少右にズレているが)、スパン周波数を5kHzにした。1目盛(div)が500kHzになるので、400kHzの変調波はそれらしき精度で表示されている。しかし、変調度50%には結構ずれている。それは信号源の問題か、オシロ側の問題か、さらに調べる必要がありそうだが、FFTが使えることで一安心した。

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それでも、搬送波が4MHz辺りを超えると変調波との分離ができなくなった。

注文しておいたオシロがやっと届いた。ロジアナや、20MHzファンクション・ジェネレータが内蔵しているので、いろいろに使えそう。

Agilentに沢山貢いだので、今度はFlukeにしよう。8846A。

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ライセンスをもらい、内蔵発振器(ファンクション・ジェネレータ)を活性化させた。サイン波は上限が20MHzだが、方形波については上限10MHz、三角形は上限200kHz。下の画像(クリックすると拡大される)からも分かるように、方形波については所詮おまけ、大したことはない。

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年末だし、何かを買おうと考えている。eBay再開以降、手作りよりも買ったもののほうが多くなっているが。

もっとも欲しいのはスペアナ。しかし、中国製以外は自分にとって高嶺の花、手が出せない。なんとか手が届きそうなのがデジタルオシロ。100MHzは既に入手したので、新規購入なら200MHz以上がよさそう。

アジレントのInfiniiVision 2000X/3000X が今年新発売で魅力的だが、3000Xでも予算オーバー。しかたなく、2000Xに落ち着く。さらにみていくと、似たような予算で、4chアナログ入力か、2chアナログ+8chデジタル入力かで違う機種が存在する。デジタル入力だとロジアナ的なデバッグができるが、チャネル数が少ない気がする。ということで、DSOX202Aか MSOX2022A で暫く迷う。

どれを選んでも、手元の中国製の10台分相当の金額になる。バンバン買えるわけでないので、悩むのは当たり前かも。

2000Xシリーズでは比較対象として、アジレントも中国Rigol、米国LeCroy、Tektronix を意識しているようで、資料まで用意している。残念ながら、日本メーカーは相手にされていなく、安くなく、高機能でもないからだろうか。

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勤労感謝の日。朝からクリーニング、20年間働いてきたオシロを労う。昨日は永続勤務ということで、勤め先に表彰されたけど。

リアパネルにある特殊ネジ4本を取り外し、リアパネルをまず外す。さらに本体の側面にあるネジ1本を外すと、本体のカバーを後ろにずらして外す。

しっかりした作り。オシロの王者だからか。しかし、ファンはブラウン管の後ろに位置し、交換するのは面倒。今回はパス。問題の多い電解コンデンサは見られるが、数多いというほどでもない。87や88年シールがICに貼られているところをみると、やはり90年前後製と再確認した。

汚れの多いフロントパネルを根気よく掃除した結果、美品とは言い切れないが、自分の使っているKenwoodに勝負できるレベルに回復したかな。

今回はクリーニングするだけで終わったが、あと10年間無故障で働いてくれることを祈る。

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業者さんとしては珍しく、掃除全くせずそのまま送ってきたという感じ。高く売ることを期待していなかったのだろうね。明日綺麗に拭いてあげる。

目立った傷はなく、思った以上によい。また、オリジナルマニュアル2冊がついていて、89年2月印刷とのこと。90年前後、20年前バブル時代の製品かもね。

ファンの音は結構煩く、自宅で使うには気を使うかもしれない。動作の確認はまだほとんどやっていないが、明日のやることにする。

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支払ってから出荷までに1週間かかったが、その後は国内並の速さで、無事手元に届いた。関税の支払もなく、ラッキー。

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元箱を包んだだけの包装。日本だとさらに段ボールを用意して入れるのがふつうかな。

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元箱を開けたら、本体以外に、電源ケーブル、USBケーブル、プローブ2本、ソフト(CD)、取説(中国語)、保修カード(中国国内適用)、合格証(メーカー出荷日は約1ヶ月前の8月26日)等がついている。

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オシロは電源電圧100~240Vに自動対応。日本でもいじることなく使える。LCDに保護フィルムが貼ってある。

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FFT演算も、画面のUSBへの保存もOK。ファンはついているようだが、LeCroy WaveJetに比べて全然煩くない。

さらに、PCにEasyScope 3.0(付属のCDは中国語版だが、メーカーサイト www.atten.com.cn からは英語版がDLできる)をインストールし、PCとオシロを付属のUSBケーブルで繋いで、ドライバを追加インストールすれば、ほぼリアルタイムにオシロからデータを取り込んで波形を表示することができるし、画面やデータをそのままPCに保存できる。ただ、試したところ、USBドライバはWindows7 64ビット版にはインストールできず、32ビット版やXP等にはOKのようだ。

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サンプリング周波数 1GSa/s、周波数帯域100MHz。27,000円の価値は十分あろう。大満足。Agilentは別格だが、日本メーカーはこれに対抗するには大変だと思う。

数カ月間に、自作品だけでなくメーカー製品もだいぶ増えた。

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つぎに欲しい商品はトラッキング機能付スペクトラムアナライザ。5万円するので、ゆっくり考えよう。

eBayの黎明期Aug-14-97からのメンバーだが、536ポイントあるFeedbackの最新記録はAug-16-04となっていて、7年間も記憶の隅に追いやられていた。

今回eBayを使ったのは、中国に行っても短期間の滞在で欲しい物は見つからず、eBay (香港) からだと送料が高くなってしまうが、日本で買うよりは割安だから。

ゲットしたいものはデジタルオシロ。2ch 100MHz、サンプリング 1GSa/sのADS1102CAを考えていたが、LCDがさらに大きいADS1102CALもあるので、後者にした。

買値 $314.99+Shipping $35 = $349.99、日本円27,419。実際の為替レートよりは幾分損しているが、きちんと使えるものが無事届くことが一番。祈っておこう。

久しぶりのeBay利用で、その進化を実感した。支払いはPayPal、その場で両替してくれる。そしてPayPalに登録したお届け先が自動的に売り手に知らせてくれる。売り手とのメールのやり取りは必要でなくなった。つまり、英語ができなくてもeBayは利用可能。ヤフー以上の便利さ。支払いに関してヤフーはまだめんどくさいから。まあ、eBayを真似することしかやってこなかったヤフーのことだから、そんなもんだろう。

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借りてきたものは LeCroy WaveJet 322A。最大サンプリング周波数 2GS/s、周波数帯域200MHz。軽くて小さい、持ち運びに良い。ファンの音は結構うるさいけど。

正弦波や方形波を入力して、その様子を確認したところ、慣れればアナログなみに使えそうが気がした。FFT演算をさせてみたが、いまいち画面結果について理解していない。

20万強で買えるということだが、個人の出費にしては高い。50MHzでもいいから、数万円のものがあれば、気持ちが動くかも。

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