定電圧電源に大容量コンデンサ2つが必要なので、手持ちの中から1000μFを選んた。何年間も置いてきたので、使えるかどうかを測ってみたくなったが、アナログテスタが動かない。容量の測定はともかく、漏電や容量抜け等をチェックするのにアナログが便利。さらに大容量になると、抵抗レンジでの針の触れ具合によっておおよその容量が分かるし、抵抗値によって極性もわかる。

この一台はいつ買ったんだろう。当時でもいわゆる安物だったけど、交流電流が測れるから購入したのかもしれない。落としたりしてパネルにひび割れが多く、内部のバッテリー端子も錆っている。それでも、抵抗以外のレンジは動いている。

アナログテスタマニアの自分は中学生や高校生の頃、テスタをつくろうとしていろいろと頑張って、多くを勉強した。もっとも重要なパーツはいうまでもなくメータだが、水平に置いたままではなく、立てた状態で、針の水平・垂直のズレを見るのが好き。フルスケールの1/50(つまり1目盛)以内なら合格といえるが、多くのメータはそういう簡単なチェックにパスしていない。手持ちの横河3201でもダメで、だから処分されたのかもしれない。

アナログテスタはいま、日本ではほとんど製造されていない。僅かに残っているものも多くはおもちゃ程度の機能でしかない。

省エネに有利なアナログテスタに復権する日があるんだろうか。難しい予想はともかくとして、手持ちのこの1台を直してあげたい。

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いつ手に入れたのかは覚えていないが、ネジがカビていて、裏には1969年との備品管理番号があった。40年前の製造ということだね。また、内部には修理した痕跡が見られる(修理したのは自分だが)。

ただ、驚いたことに、調べたら同系列の製品がいまでも販売されている。精度よく、丈夫につくられ、改良余地のないほど、日本を代表するテスタのひとつなんだろう。

<アナログテスタ 横河電機 3201 仕様>
  直流電圧 0.3/1.2/3/12/30/120/300/1200V
  直流電流 0.012/0.12/1.2/12/120/1200mA
  交流電圧 3/12/30/120/300/1200V
  抵抗    2/200/20000kΩ
  入力インピーダンス DC100kΩ/V、AC10kΩ/V
  精度  DC 許容差 ±2%

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