リアパネルの加工がやっと終わった。早朝とはいえ、日にあたったアルミ板までが結構熱くなっていたが、夢中で作業した。ハンドニブラーが完全に壊れ、戻らなくなった。1回の切断で2mmしか進まないが、戻すには分解しないといけず、間に2分間の準備が必要。もっと頑丈なものを物色しないといけないね。

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いつもの方針により、できるところから配線。トロイダルトランスのリード線が十分長く、今回は電源スイッチ周りがすっきりした。

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ACインレットは前回のLM3886アンプと同じ向きにしたいので、ヒューズをコールド側に入れることにした。行けないことだけど。ただ、電源スイッチはちゃんとホットをON/OFFするようにしている。

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TO-220パッケージの温度センサは3ピンコネクタ経由でマウント。そのフィンがGNDと繋いでいて、絶縁したほうがいいかもしれないので、シリコンラバーを挟んで、プラスチックネジで固定。しかし、リード線は長さが足りない。

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そして、片CHの仮配線が終わったところで、動作確認。電源部からは所定の電圧が出ていることを調べてから、アイドリングを1Aに上げた。DCオフセットは常に揺れ動いているが、数十mV範囲内。

30分様子みたら、放熱器はすでに手で触れないぐらい熱くなっている。50℃前後かな。左右CHが同時に動いたら、冷房なしには絶対に使いたくないアンプだ。ファンの効果はまだ確認できないが、やはり必要ということを実感。それでも、予定の1.2Aアイドリングは厳しい。

仮にアイドリングを1Aのままで使うとなれば、インピーダンス6Ωのスピーカに対し、パワーは12Wになる。小音量で聴く当環境では、音量不足にならないだろう。

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天気が暑いのとツールが不調で、ファンの片方しかできなかった。四角形にしたけど、出来栄えはいまいち。しかたなく、フィルタを買ってきて誤魔化そう。

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PIC基板の組立や配線など、まだやるべくことは多いが、今週中に片付けたい。

簡単なフロントパネルから着手。今回も電源スイッチしかなく、前回のアンプと同一位置に取り付けた。LEDも音量ボリュームもなく、地味が好き。

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つぎは底板の加工。数が多いとはいえ、電気ドリルで穴を開けるだけで終わり。鉄製1mmの厚みでは、重さに耐えるか。心配がないわけではない。

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残りはリアパネル。大穴をどうやれば綺麗に開けられるか、よく考えないといけない。全体の動作確認はここまでの作業でできるので、リアパネルの加工は明日以降。

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前回のLM3886と同タイプにした。高さだけは放熱器に合わせて13cm。中身がだめでも、揃ったケースを並べるだけで立派に見える。DIYでしかできない楽しみ。

早速フレームを組み立てた。底板、前後パネルはこれから加工する。

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各ブロックを並べたら、ファンの位置はなかなか決まらない。放熱効果を狙うなら、天井につけるべきだが、鉄板の加工はやりたくない。アルミ板でも、ファンのための8cm大穴を開けないといけない。どうすればいいだろう。

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お隣さんに迷惑だが、今日も朝から金属加工。遺伝で、6時、5時、4時に起きても全然苦にならない。

目的は放熱器をケースに固定するため。L字型金具で固定するのがもっとも頑丈だと思うが、見栄えが良くない。そこで、底から固定することにした。M3ネジでは弱く、M5ではアルミの厚みギリギリになるので、中間のM4にした。

3.3mmのドリルビットで穴を開け、工作台に固定してタップを立てる。折れた経験があったので、今回は液体をかけながら無理なく作業した。液体として油がいいらしいが、洗うのが面倒なので、手元にあったカメラ用EEクリーナを使った。揮発性が高く、後処理はいらないことが理由。

祈るように作業した結果、予定通りになった。後はケースの到着を待つのみ。

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昨日のつづき。今回も電源電圧を徐々に高めていったが、とくに異常なく動作確認できた。電源電圧をオール20Vにしたところ、記念に方形波レスポンスを撮影しておいた。アイドリングは低く設定しているので、ヒートシンクの熱さはまだ感じない。

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つぎは1kHz時の方形波出力。問題なさそう。LM3886アンプ時のリンギングも見られない。

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下は10kHz、30kHz。多少なまってきたが、オーディオ再生では問題ないレベル。その原因は入力段にあるLPFで、抵抗4.7kとコンデンサ330pによって、カットオフ周波数が100kHzと設定されたから。

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入力0.2Vppに対して、出力は2.7Vpp、約13倍のゲイン。

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そして、もう1ch。アイドリングを0.6Aにしたら、ヒートシンクが暖かくなってきた。予定したアイドリングは1.2A、まだその半分。なお、DC Offsetは問題ないレベル。

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ということで、ケースが到着次第組み立てても大丈夫のようで、本格的な調整はその後だ。

TO-3ソケットが台湾から届いた。金メッキが施され、足の太さも充分。差し穴の数を見ると、TO-3Pも差せるかもしれない。取り替え実験に便利かも。

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ついでに、昔の東芝製、つい最近Digi-keyから調達したものと並べてみた。外観は東芝がいいが、実用の面では台湾製が信頼できそう。

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早速2N30552つをマウント。

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アンプ部を載せて、リード線をターミナルブロックに挿すと様になってきた。今回は繰り返し実験しそうな気がするので、リード線が簡単に取り外せるターミナルブロックを使ってみた。調整が終わったら半田付けで固めるかもしれない。大電流にはターミナルブロックは信用できなさそう。

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いよいよ動作確認をスタート。定電圧電源3台、発振器内蔵オシロ、DMMを用意。

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ところが、今日は用があって、それ以上を弄る時間がなくなった。続きは週末で。

放熱器にタップを立てる際に、力の入れ過ぎでタップが折れてしまった。取り出すことは難しいので、M3ネジの頭だけをノコギリで切り落とし、接着剤で貼り付けて誤魔化した。誰も見ないのに、やはり神経質なところだけは世界一じゃないかな。

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ちなみに、この速乾Gクリアという名の接着剤が大好き。何年置いても乾かないだけでなく、接着乾燥後でも剥がすことができる。

今回のアンプは回路自体がパクリ、力を入れたのは放熱部分など。1週間期間内で見つけた最大サイズのヒートシンクに加えて、ファン、温度センサを用意した。水冷まで考えたことがあったが、実現するには自分のいまの力ではまだ難しい。

では、ファンの動作確認。ファンもリレーも24V規格に統一した。PC用12Vは最も安価だと思うが、電力不変の場合、電圧が倍であれば電流が半分で済むので、小容量のトランスには優しい。

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電圧24Vでは多少の騒音が聴こえる。12Vに下げるとほとんど聴こえなくなる。10Vでも回転するが、風量がほとんど感じなくなる。PICで制御するので、最適な回転数になるだろう。なお、左右2つを取り付ける予定で、風向きを左右逆にしたい。

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つぎは温度センサ。秋月にあるTO-92パッケージは温度の変化に反応が遅いのと、放熱器への取り付けが面倒なので、RSからTO-220を調達した。

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5V電圧をかけたら、0.274Vの出力が得られた。27.4℃のことだが、隣の温度計とはズレている。どれが正しいかは不明。なお、指でフィンを触ると、その瞬間出力が上がった。温度の変化によく反応している。パワーTrにそれぞれ温度センサをつけるのは適切だが、今回は2つのみにする。

さて、TO-220ソケットというものが存在しているかどうかは分からないが、放熱器に取り付けた後に、リード線をどう引き出すかはまた問題。半田付けすればOKだけど、格好良く付けたい。手元のゴミをあさったら、とりあえず差し込めるパーツ3種類を見つけた。左の3ピンメスコネクタはリード線3本だし、サイズ的にも釣り合うのでベストだが、一つしか見つからない。右のソケットはPC電源用、差し込みが浅くて緩い。

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3ピンコネクタを使ったら最終的にこうなった。

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基板がやっと届いた。今回も11枚。おまけシールまで付いている。

早速半田付け。小型放熱器に取り付けるTrの足が微妙に長かったり、基板を立たせたら想定とは逆向きがよかったりと、色々な問題に気づいた。

すぐに動作確認したいのはやまやまだが、TO-3ソケットはまだ到着していない。

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ついでに、2枚目も完成。両面基板ならではのお遊び。

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全体のレイアウトがこれで決定。ケースを注文しなくちゃ。

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