Music ServerにあるMPD (Music Player Daemon) のクライアントとして、アプリMPoDをiPod Touchに入れて、選曲および音量調整のリモコンとしてiPodを活躍してもらった。

141101-9

さらに、SSHクライアント アプリ vSSH Lite を iPod Touchに導入した。手持ちのこのiPodは第3世代、IOS 5.1.1止まりで、死刑判決を受けていた。幸い、MPoD も vSSH Lite も IOS5 で利用可能。

141101-10

ということで、他のPCがなくても、iPodだけでNHK FMが聴けるようになった。しかも、SSHログイン後のScript自動実行機能も vSSH Lite に内蔵しているので、Connectボタンを押すだけでOK。

./nhk fm

実際に走る nhk ファイルの内容は以下の通り。

#! /bin/sh
case $1 in
1)
mplayer -ao jack -playlist http://mfile.akamai.com/129931/live/reflector:46032.asx
;;
2)
mplayer -ao jack -playlist http://mfile.akamai.com/129932/live/reflector:46056.asx
;;
fm)
mplayer -ao jack -playlist http://mfile.akamai.com/129933/live/reflector:46051.asx
;;
*)
echo ‘Usage:’
echo ‘ nhk 1’
echo ‘ nhk 2’
echo ‘ nhk fm’
exit 1
;;
esac

141101-11

NHKらじる★らじるのストリーム放送がこれで、mplayer → JACK → ALSA → DA-300USB 経由で再生された。しかも、本来の44.1kHzのストリームが192kHzにアップサンプリングされているようだ。

iPod の生きる道はやっと見つけたけど、肝心のバッテリーは寿命が近い。自分で交換できないかな。ほかにiPadやAndroid携帯があるので、困ることはないが、サイズやデザイン的にはリモコンとしてのiPodが最適だと思うから。

<追加>

以下のファイル nhk.m3u を mpd の playlists ディレクトリ(デフォルトでは /var/lib/mpd/playlists/)に置いとけば、mpd のクライアントからは選んで聴けるようになった。ということで、SSHよるアクセスは必要でなくなったのかも。URLがしょっちゅう変わることがあるとダメなので、数ヶ月後に結論を出したい。

#EXTM3U
#EXTINF:NHK 1
mms://a33.l12993146032.c129931.g.lm.akamaistream.net/D/33/129931/v0001/reflector:46032
#EXTINF:NHK 2
mms://a57.l12993246056.c129932.g.lm.akamaistream.net/D/57/129932/v0001/reflector:46056
#EXTINF:NHK FM
mms://a52.l12993346051.c129933.g.lm.akamaistream.net/D/52/129933/v0001/reflector:46051

音楽の秋。発熱量が半端でないA級アンプでも、この季節になると躊躇なく動かせる。さて、Denon DA-300USBを購入して以来、ネットやCDから貯めた音楽をWindowsノートPCから経由して聴いていたが、折角好条件が揃っているので、新たなチャレンジを始めた。

できあがったシステムは写真のとおり。

141101-5

141101-6

USB-DACよりもさらにコンパクトなPCを傍に置き、選曲や音量調整は手元のリモコンでやっている。

PCはOSがUbuntu Studio 14.04.1 LTS。qjackctl (JACK Audio Connection Toolkit) を動かし、mpd (Music Player Daemon) の出力を JACK に繋ぐ。手元の iPod Touch か Android 携帯をmpd client にして、リモコンとして使う。なお、pulseaudioは起動していない。

全体の概念図。

141101-7

立ち上げの順序はこうだ。まず、USB-DACの電源を入れ、出力デバイスが機能したことを知らせる。つぎに、PCの電源を入れ、暫くすると、リモコンとしてのiPodに立ち上がった情報が流れる。それを確認してから、アンプの電源を入れ、音楽鑑賞がスタート。

止めるには、まずアンプの電源を落とす。つぎにPCの電源スイッチをいきなり押し、シャットダウンさせる。怖いと思われるかもしれないが、設定してあるから問題ない。最後にUSB-DACの電源を切る。

PCにマウスも液晶ディスプレイもつけない。WiFiを通して、リモコンと通信。NHKを聴くときは、他のPCからSSH経由で遠隔ログインし、コマンドを発行する。他のストリームラジオを聴くときは、プレイリストに登録されていれば、手元のリモコンで操作できる。rajiko.jp の聴取だけはまだ課題として残っている。

最後に、メモとして、写真や、画面キャプチャーを残しておく。

PCの中身。Mouse社 Lm-mini20、Atom 230 (1.60GHz)、3GBメモリ+160GB HDD。Wifi機能がないので、外付けアダプターを付けた。PC自体は3代目Bal4uサーバだったが、ファンが壊れて現役引退。その後、無理やりファンを自力で直した。

141101-7

qjackctlの設定。出力周波数をDA-300USBに合わせて、192kHzにしてある。CDのサンプリング周波数をアップしているように見える(DA-300USBの周波数表示窓により)が、検証確認はまだやっていない。なお、mpdのオーナーmpdユーザで自動ログイン設定にしてある。

141101

qjackctlが2つあるのは、ひととだけではエラーが起きるから。二つめが立ち上げたときに、どういうわけか、エラー解消になる。そのへんはまだバグがOSに残っていると判断した。

141101-1

141101-2

141101-3

結論的に、Lchが音を出ない原因はリレーにあった。修理はそれの交換だけで終わるはず。

しかし、自分の好みに合わせ、いつものように、改造しまくった。
①入力をPhonoだけにした。Phonoと言っても本来の使い方ではなく、金メッキRCA端子にしたいだけだ。外部から(たとえばCD)の入力がダイレクトにアンプ内蔵の音量ボリュームに繋ぐ。
②録音のための出力を無くした。
③A/AB級検出回路を廃棄した。とくに電圧検出用のための 0.22Ω抵抗を外したことで音質の向上を実感。
④A/AB級バイアス回路をA級専用に改造した。スイッチング用トランジスタを外したので、気持ち的に、リニア性が向上した。
⑤ついでに、電解コンデンサの数をなるべく減らした。9個をフィルムや積層セラコンで代替。
⑥Tone回路のオペアンプ AN6557 を M5218L(A/AB級検出回路で使われていたもの) に交換。

なお、搭載されたZDR回路が開発途上のようで、このうち、後発機種の回路を手本に改造するかもしれない。

アイドリング電流を最終的に150mAに、つまり、限流抵抗 0.22Ω両端の電圧を33mVに設定した。純A級専用なら、本来ならば 500mAあたりにしないといけないが、いまのままの電源やヒートシンクではそこまで耐えられそうにない。ということで、最終的に、大変残念なところだが、本機は純A級ではなく、A/AB級アンプのままになっている。

1チップデュアルFET 2SK270A の2つは、自作のためにPhono EQアンプ部分から取り外した。温度特性や対称性が期待できそう。

140111-1.jpg140111-2.jpg

注文して約1週間、やっと Relay OMRON G4W-2212P-US-TV5 24VDC (10A250VAC / 10A24VDC) が到着。年末年始休みとはいえ、1週間も経つと興味が薄れてしまうことはよくある。Amazonの当日お届けが自分のようなマニアに大変ありがたいが、送料が高いので今回はオムロン直販店での購入。

140107.jpg

さて、届いたオムロン製リレーと元の松下製 Matsushita JC2aD-DC24V (7A250VAC / 7A30VDC) との違いだが、足間の間隔や足そのものの太さはほぼ同じ。高さと奥行き(サイズの小さい方)も同じ。横幅は足に対して僅かに1mmずれている。幸い、A-750の実装では、奥行きのほうはコイルに挟まれているが、横幅は数mmずれても問題なし。

140108.jpg

コイルへ流す励起電流はオムロンが約半分で済んだようだ。リレー音もオムロンのほうが小さい。Made In China というのはいまのご時世ではしかたない。

140107-1.jpg早速取り替え作業を行い、LRchとも無事音出しすることを確認した。

140107-2.jpg

第1級陸上無線技術士の試験日までちょうど2週間。遊ぶ余裕はなくなっているが、A-750の改造は勿論つづく。すでに、A/AB級検知&切り替えスイッチ回路を外したし、A/AB級バイアス回路についてもこのうちA級専用にする。とにかく、数Wでもいいから、純A級アンプとして改造したい。

ふっとしたことで、YAMAHA A-700の回路図を目にした。A-750とそっくり。両者の関係は恐らく、国内ではA-750、海外ではA-700というモデル分けしていた。ということで、海外サイトからA-700のサービスマニュアル(SM)をダウンロードして、書かれたとおりにA-750を調整した。

A-750の調整箇所はメインアンプ基板上にある半固定抵抗器3つだけ。それ以上の調整だと、抵抗器を取り替えるなり、回路を変えることになるかも。

ではまずはアイドリング電流の調整。SMによると、調整法は以下のとおり。

140401-9.png音量ボリュームを最小にして電源スイッチオン。アンプが安定になるまで3~4分間待つ。エミッタ限流抵抗R307、R308(ともに0.22Ω)の両端電圧が15.5±1mVになるよう、半固定 VR105、VR106 を調整するとのこと。

0.22Ωセメント抵抗は基板上に6つある。しかもシルク印刷はセメント抵抗の下に隠れたため読めない。ただ、SMによると、以下の2本だそうだ。

140104.jpg基板の表では片足しかみえないので、基板の裏に長いリード線を半田付けして、測定できるようにした。半固定抵抗器はシルク印刷が読めるので、無問題。

140104-1.jpg140104-2.jpgLRchごとに調整しても問題ないかもしれないが、手元にDMMがちょうど2台に増えたので、いっぺん調整することにした。mV / DC レンジ。

140104-3.jpg調整した結果は上3つ目、2つ目の写真。中央からかなり偏っている(5kΩの半固定に対して、約1kΩ前後に調整されている)。入手した当初とそう位置は変わらない。出荷時の位置だったかもしれない。

つぎは、3番目の半固定の調整。

140104-a.png入力として1kHzの正弦波を使い、スピーカ出力に8Ωダミー抵抗を使う。ダミー抵抗両端の電圧が11V±0.5Vに達した瞬間に、テストピンの電圧が+16Vから -16に反転するように、半固定 VR107 を調整するとのこと。

8Ωダミー抵抗は1つしかないので、片方は6Ωで代用。Lchはリレーの接触不良も考えるので、Rchで調整することにした。

入力はオシロの発振機能、ダミー抵抗両端にDMMの AC レンジ、テストピンにDMMの DC レンジを使った。ダミー抵抗は結構熱いので、やけど、そしてショートしないように注意を払った。

140104-5.jpg140104-4.jpg半固定 VR107 をまず時計方向に回り切った(つまり、最大にした)後に、入力信号の大きさか音量ボリュームを調整して、ダミー抵抗の出力電圧をゼロから11Vに徐々に上げる。11Vになったら、VR107を反時計方向にゆっくり回し、あるところでテストピンの電圧がプラスからマイナスに反転する。一旦マイナスに反転したら、ダミー出力を2V以下に下げないとプラスに戻らないので、数回繰り返し調整しよう。

以下の写真は、出力電圧が10.6Vではまだプラス、10.8Vになるとマイナスに反転した様子。約0.3Vの誤差が残ってしまったが、気になるひとは11Vちょうどの反転を目指そう。

140104-6.jpg140104-7.jpgなお、テストピンと半固定 VR107は以下の位置にある。VR107は調整後の向きになっている。入手した当初とそれほど変わらない。つまり最大値に寄っている。

140104-8.jpg調整は以上で終わり。一旦A級動作から外れるとなかなか復帰しないのが気になる。VR107を最大のままにしても問題がなければそうしたいけど。

また、以上の設定によってアイドリング電流は 15mV/0.22Ω = 70mA になるが、Aクラスアンプにしては少なすぎる。電源電圧が高いので、1A 流すのは無理にしても、数百mAあってもおかしくないはず。

回路図が手に入ったので、多く研究したい。

耐圧6.3Vの電解コンデンサをいくつか見つけたので、外して測ったら、容量が半分になっただけでなく、ESR値も正常値より高い。ということで、計6個を取り替えた。

0.47uF/50Vの電解コンデンサを8つ見かけた。耐圧を稼ぐために、2つずつ直列接続している。つまり、0.22uF/100V のフィルムで置き換えられる。高発熱のAクラスアンプでは、電解はなるべく使いたくない。ほかに、2.2uF/100Vも4つ使われている。手持ちにないので、注文品到着待ち。電子パーツのお店はどこも年末年始休み、来週にならないと配達されないけど。

ひと通り、FlukeテスタでダイオードとトランジスタのPN結合を導通チェックした。導通音を聴くだけで結果がわかり、Flukeは使いやすいが、問題になりそうな素子は見当たらなかった。

そして、オシロから正弦波を入力させ、スピーカー端子の出力を観測。いままでと違い、Lchに若干の波形が見えた。そこで、念のため、リレーのカバーを外し、Lch側をドライバで押し込んでみたら、まともな波形に変わった。リレーの接触不良が原因らしい。

140103-2.jpg140103-3.jpgリレーは松下製 JC2aD-DC24V。ネット情報によるとすでに生産中止、代わりに オムロン製 G4W-2212P-US-TV5 DC24 が使えるらしい。手持ちにないので、取り敢えず、取り外してクリーニングしてみた。

140103.jpg140103-1.jpgクリーニング後のオン抵抗値はRchと同じ値になった。しかし、長く聴くには交換が必須。こちらも注文待ち。余談だが、リレー1個700円に対して、楽天もAmazonも送料は千円。結局オムロンオンラインサイトから2個購入、送料525円。

140103-4.jpg

ということで、回路について全く理解していないが、聴けるようになり、Aクラスらしく、生き生きとした美声に感動。ABクラスはどう頑張っても、こうはならないだろう。高温のヒートシンクは暖房代わりになり、この時期の音楽鑑賞に最適のアンプといえよう。

ついでに、スピーカー切り替えスイッチを無効にした。ケーブルが短くなるだけでなく、余計な接触不良はこれでなくなる。

140103-6.jpgフロントパネルは見た目は変わらないが、改造の結果、機能するのは電源スイッチ、音量ボリューム、Bass, Treble, Loudness の調整ツマミだけ。他のスイッチやイヤホンジャックはただの飾り。Directスイッチはカバーがなくなったのが痛い。シールか何かを貼り付けてごまかそう。

140103-7.jpg

電源は電力増幅用、ドライバ用、EQアンプ基板用、Tone基板用と4種類が搭載されているようだ。繰り返しになるが、回路図がないので、推測しながら整備していく。

電力増幅用電源部はDIY作品同様の単純回路。トランスの2次側に整流用ブリッジダイオードと、平滑用大容量コンデンサ、それだけの構造。大容量コンデンサ 22000uF/69V はNichiconブランドのYAMAHA特注品らしく、±電源にそれぞれひとつずつ。電圧は電源スイッチOn時 ±61.5V、1分経つと60V前後に安定する。電源スイッチをOffにすると、約30秒で0.3Vまで放電される。感電する心配はなさそう。

LRchは電源を共用している。

140101-4.jpg140101-7.jpg140101-8.jpg140101-9.jpg平滑コンデンサからはケーブル8本(それぞれのコンデンサのGND側からは4本ずつの並列接続という設計者の執念深さ)、トランスの2次側センタータップからはケーブル1本がメインアンプ基板の共通したGNDに接続されていて、基本はきちんと守られている。

大晦日。Aクラスアンプの整備に時間をかける。趣味で始まり、趣味で終わり、2013をこれにしたい。

131231.jpg大変汚い本アンプを昨日また一生懸命洗った。液状洗剤をかけ、お湯をかけ、計3~4時間をかけた。問題になりそうなパーツを注意深くみたところ、見当たらなかった。ただ、オペアンプ M5218L 2つがメインアンプ部に搭載されているのが気になる。汎用オペアンプのようだが、なんとなく嫌い。

テスタ2台をスピーカ出力端子に繋ぎ、通電。約30秒でリレーが解除され、出力電圧が0.003V、0.000V、オフセットが全くない。オペアンプのお蔭かもしれない。

一旦電源を切り、スピーカーを繋ぎ、PCから音楽を流すと、Rchから音が聴こえた。Lchはダメのようだ。ボリュームにガリはない。Stereo / Mono スイッチ、Direct スイッチは接触不良。10分間すぎた段階で、ヒートシンクの温度はLRchとも50度に上昇。15分間聴いたところ、音声が突然途切れた。リレーは作動のままなのに。

そこで、いつものように、整備兼改造を行った。

① Class A Turboスイッチ
 スイッチを押すと、メインアンプ基板上の抵抗10kΩをショートさせている。クラスAで動作しないと本アンプを使う意味がないので、メインアンプ基板に繋ぐケーブルを外した。つまり、無条件にAクラスとして動作させる。

② 入力セレクトスイッチ
 自分にとって、入力は1箇所だけで満足。リアパネルでは、Phono入力だけは金メッキだし、高い位置にあるので、視覚性や手探り感が良好。ということで、アンプの入力はPhono入力端子を使うことにした。Phono入力基板にある抵抗器とコンデンサを外し、基板からのシールドケーブルを直接音量ボリュームに繋げた。それで、左右Balance調整ボリュームも、Stereo/Mono切り替えスイッチもパスすることになった。さらに、Mutingスイッチを無効することにした。

131231-5.jpg131231-1.jpg131231-2.jpg③ Rec Outスイッチ
 録音することはないし、Rec Outスイッチの延長線がメインアンプ基板をまたがってリアパネルに伸びているので、見た目が悪く、取り外した。

④ Directスイッチ
 Directスイッチは接触不良を起こしているが、Tone回路を取り敢えず残したいので、Directスイッチ基板の回路を改造し、つねにOff状態にした。

⑤ LED
 スイッチと関係なく、Class A Turbo LED、Phono LED が点くようにした。ほかに電源LEDが点く。その他のLEDは一切点かない。

140101.jpgLchが無音声の故障はメインアンプ基板が原因のようだ。リレーが解除しないケースも見られた。本日は、プリアンプ部分(といって、Tone回路しか残していないが)の整備だけで終わってしまった。

以下は取り外した基板やケーブル等。一部は最後に戻すかもしれない。フロントパネルの見た目を変えないために。

131231-4.jpg最後に、オシロの波形をのせておく。音量ボリュームが最大、ToneはLoudessが最大、Treble, Baseが中間のDefeat。メインアンプ基板への入力Lch, Rchを測った。Rchのノイズが気になる。Tone基板上のオペアンプ AN6557が悪さをしているかもしれない。そのオペアンプ以外に、アクティブ素子が見当たらないから。

140101-1.jpg131231-7.png131231-8.png131231-9.pngつぎはBass、Treble、Loudnessをともに最大にした状態。

140101-3.png

元旦の明日、メインアンプ基板に挑戦したい。回路図がないので苦労するけど。

昨日、近所のジャンク屋さんからヤマハA-750を救出。年末セールで3割引きとのことで、約2千円。ほかに、1年間以上鎮座しているYAMAHA A-8も置いてあるが、売値はまだ1万5千円と強気。

A-750を選んだ理由は値段以外に、Aクラスアンプということ。自作したAクラスアンプは熱を逃がすためにファンを2つも付けた。本機のような空冷式は魅力的。

中は残念ながら埃だらけ。一度水洗してみたものの、まだ多くの汚れが残っていて、できれば石鹸水でもう一度洗わないと、とても整備する気になれない。

ファイナルトランジスタは2SA1333 / 2SC3370。TO-3タイプではないが、放熱器との接触面積が大きく、Aクラスに有利かもしれない。

回路図はネットを調べた範囲では見当たらない。プリント基板を見ながら書き起こさないといけない。年末年始の受験勉強を癒してくれるとといいな。

131224.jpg131224-2.jpg131224-1.jpg

付属のバネ式スピーカー端子は経年劣化と荒い使い方によって、弱々しくなっていた。その端子までのリード線も1mm程度の太さで、今流行の5mm以上も太いスピーカーケーブルからみるとおもちゃレベル。

ただ、リード線の取替はめんどくさいので、手軽にできるスピーカー端子台の改造だけを今回試みた。

手元にあった基板を切り、穴を開け、秋月電子から仕入れたジョンソンターミナル4つをつけて終わり。基板を黒で塗装すればもっと見栄えがよくなるので、いつか固定ネジを含め、塗装しなおすかもしれない。

これでやっとTA-4650の整備が終了。日立製VFETアンプに比べ、回路が簡単な分、高音が随分綺麗に聞こえた。長く愛用すべき一台。

131128.jpg131128-1.jpg131128-2.jpg