32mmステンレス巻きパイプを50cmにカットしてもらい、パイプ2本をつなぎ合わせるパーツを利用して、アンテナを約40cm高くし、エレメントがコンクリート手すりの上に完全に顔を出した。

外に見られたくなければ、低いままのほうがいいが、他人の目線を気にしない自分はできればもっと高くしたい。でもあと30cmで天井、この辺で妥協するしかない。

また、前から気になっていた防水キャップがホームセンターのアンテナコーナーにあったので、今日取り付けた。防水キャップが柔らかく、タッパーに開けた小さめの穴を強引に通すと、隙間を完全に塞いでくれる。

2本目のアンテナを自作するなら、20mm耐衝撃塩ビ管にし、1本のビニール線ではなく、何本もの裸の銅線を通し、束ねて1本にしたい。エレメントの断面積が大きければ、インダクタンスが下がり、広帯域受信に有利との意見があったからだ。

でも1年ぐらい使ってみ、大雨、台風、大雪等に、自作のアンテナが耐えられるか、経験を積んでから、つぎの2本目にチャレンジ。1年も経てば、違うアイデアが湧いてくるはずだし。

今日の材料費
   32mmステンレス巻きパイプ 90cm ¥648
   カット加工料 ¥150
   マスト接続金具、DXアンテナ製 MCP-32N-B2 ¥298
   防水キャップ x 2  ¥79 x 2
    計   ¥1254

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個人の半田付けに適したサイズのトランジスタ、いわゆるTO-92パッケージものが生産中止の噂が絶えない。製造メーカーが新規設計非推奨にしたのが最大な理由。そのこと自体は各社のWebサイトからも確認できるので、本当らしい。しかし、いつ生産中止になるか、まだ確かめられない。

デジタル時代の進展、ICの普及、韓国・中国に代表された海外勢の攻勢をまえに、多種少量のトランジスタ生産体制を維持していくことが大変だろう。しかし、日本のお家芸ともいうTO-92パッケージトランジスタの生産縮小、生産中止は個人愛好家にとっては由々しい事態だ。

FETを含めたトランジスタがないと、多くの回路は組めない。電子工作の時代は終わりを告げるしかない。そういう意味で、自分は幸せな時代を過ごしてきたひとりだ。抵抗やコンデンサと同じ感覚でトランジスタを遠慮なく消費したからだ。

トランジスタは種類が多いが、代用品も結構多い。それに、国によって命名法はバラバラ。互換表や互換データベースがこれから人気になるだろう。昔の「最新トランジスタ規格表」がまだ何冊も手元に残っている。便利なネット時代に、規格表自体はダウンロードできるものが多い。

個人的には、すでにだいぶ遅れた状況だが、高周波・低周波別のトランジスタをできるだけストックしておきたい。単価数円のものを探すのは厳しいが、十円そこそこのものは頑張ればまだ見つかる。

ただ、いまでも新品やストック品が買える真空管と同様、数十年後になっても、全くトランジスタがなくなることは考えられないだろう。安値で買える型番はとても少なくなることは推測できるけど。

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昨日注文した浜松ホトニクス製 GM計数管(ガイガー・ミュラー計数管)D3372 が到着した。

たまたま秋月の再入荷商品を見てみたら、それが久々に登場した。在庫品の放出のようで、80個しかないという。

放射線計測キットとして昔に売っていたが、自分の手元にはそのキットがなく、組み立てられるかどうかは不明。それでも、放射性物質の検出を少しでも可能にしたいので、注文を出した。数時間後に、もう一度アクセスしてみたら、完売とのこと。それだけ皆が心配していることか。

秋月が公開したキット回路図をざっとみたら、600V高圧発生トランス、半波整流用ダイオード、コンデンサ、これら3つの入手先を探さないといけない。それと同時に、製作経験やアドバイス等、ネット上の情報を参考に、研究することも大事。

200個単位のトランジスタも一緒注文した。間もなく生産中止との噂が気になってたから。自分にはこれで向こう数十年、トランジスタを無駄に使っても大丈夫だと思う。3AG1、3AX31、あの時代に対するコンプレックスだな。

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借りてきたものは LeCroy WaveJet 322A。最大サンプリング周波数 2GS/s、周波数帯域200MHz。軽くて小さい、持ち運びに良い。ファンの音は結構うるさいけど。

正弦波や方形波を入力して、その様子を確認したところ、慣れればアナログなみに使えそうが気がした。FFT演算をさせてみたが、いまいち画面結果について理解していない。

20万強で買えるということだが、個人の出費にしては高い。50MHzでもいいから、数万円のものがあれば、気持ちが動くかも。

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生きてきたなかで、もっとも力を注いでつくったもの、オーディオパワーアンプ。10キロあろうか、重たい。

それ以上シンプルできないほど、徹底的にシンプル化した。入力は左右チャネル1組だけ。出力は左右スピーカ端子。プラス電源スイッチと音量ボリューム。

音量ボリュームまでも省きたい気分だが、さすがにそこまでやったらまずいので。

アンプの形は昔の真空管に似ている。巨大な電源トランス、巨大な電解コンデンサ、巨大な放熱器、外からはこれらが一目で確認できるづくり。

電源トランスは Tango VF-100。2次側は35V/3.6Ax2、電力容量120VAx2以上。電解コンデンサは Elna 15000μF/63V、Elna 2200μF/80V。パワーFETは日立 J49/K134。材料費だけでも5万円以上かかったと記憶している。既製品を買える値段かも。

当時金田式DCアンプが結構話題になっていて、金田さん本人やそのファンが雑誌に盛んにその素晴らしさについて法螺を吹くので、確かめたくて製作に取りかかった。指定したパーツが多く、揃うのに大変苦労した。自分は当然回路通りのつくりはせず、いろいろ工夫してみたが、肝心なパーツについては、再現性を考え、なるべく同じものか近いものにした。それまで、聞いたこともなかった高級(高価)抵抗やコンデンサが知るようになった。

一番感銘を受けたのは電源トランスの重要性についてだ。オーディオのような音量が急変する場面では、流せる電流が足りないと、電圧が低下してしまう。一瞬でもそういうことがあれば音が濁ったりする。定電圧電源は大電流のためか、パワーアンプでは採用されない。だから、馬鹿重いトランスで瞬間大電流を確保し、馬鹿でかい電解コンデンサでDCの安定化を図っている。

確かにいい音をしていた。でも耳はすぐに慣れるものだ。1年も経てばなんの感動もなくなる。いまとなって、スピーカも処分したので、このアンプだけは陪葬品となるだろう。

鉄でできたケースの加工にどれほど傷をつけられたか。思い出しても痛々しく、それだけ思い入れの深い自作品となっている。

ちなみに、当時最高級品といわれた音量ボリューム(調べたらALPSデテントボリュームという)は数年後にガリガリの接触不良(ガリオーム)になり、高価だけのものだと悟った。

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こちらはもっと大物。重たいだけでなく、どでかい。博物館におけば、迫力満点。

安藤電気 1972年製 LCR-10型万能ブリッジ。ねじ込み式電源ケーブルが手元にないため、長い年月が過ぎたが、自分のところではまだ一度も通電したことがない。

中を開けてみた。物量でものをいうつくり。当時の日本製計測器の品質を物語る一品。ちなみに、東京工業大学工業材料研究所は昭和33(1958)年4月に設置され、いま、応用セラミックス研究所に改組されている。また、安藤電気は2002年に横河電機の子会社となった。

電源ケーブルを探してきて、動かしてみたい。

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ジャンクから救出したものだが、とても重く、よくも東京から持ち帰ったものだ。

60か70年代の商品だろうか。目黒電波測器 MAK-657A 自動ひずみ計。

左メータはレベル計(ACミリボル)、右メータはひずみ計。測定に設定できる周波数は400Hzと1KHzの2種類。

内部を開けてみたら、きれいな作りになっている。ただ、アルミ電解コンデンサは多く、いまとなって問題になりそう。

レベル計は下の2レンジ(30mV、10mV)がスイッチ接触不良。他のレンジはだましだましでなんとか使える。でも信頼性は低く、スイッチ不良はいつでも起きそう。

右のひずみ計もスイッチ不良。精度についてまだ調べていないが、自作のひずみ計と比較してもあまり意味がない。

接点復活剤を手に入れてスイッチ不良を無くしてみたい。

スペック
  <レベル測定>
   測定周波数範囲 不明
   入力インピーダンス 不明
   測定範囲 1mV ~ 30Vrms 8レンジ
     10m,30m,0.1,0.3,1,3,10,30Vrms フルスケール
  <ひずみ測定>
   測定周波数 400Hz, 1000Hz
   測定範囲 0.3~30% および CAL 6レンジ
     0.3, 1, 3, 10, 30% フルスケール

目黒電波測器という会社は1992年に一旦倒産して、そのDNAがいままた新生目黒電波測器に受け継がれている。会社に問い合わせれば、正確なスペックが教えてもらえるかもしれない。

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製作したアンテナはプリアンプを含めて、動作している。

しかし、よく聴こえたとか、よく聴こえなかったとか、そういった主観的な評価は避けたい。住居環境によって、時間帯によって、天気によって、聴こえる度合いが異なるから。

プリアンプをアンテナから分離して、プリアンプを単独で評価しておきたい。測定項目として、以下の項目がまず考えられる。
  周波数帯域
  ゲイン(利得)
  最大適正入力レベル
  周波数特性
  雑音指数

さらに、同相信号をキャンセルする能力が知りたいので、入力信号として、同相と逆相のものを送り込む必要があろう。

つまり、プリアンプの測定には入力信号が1つだけというのが一般的だが、今回は2つになる。2つの入力信号をそれぞれ、正弦波に限定するとしても、振幅差、位相差、周波数差によって、測定項目の値が大きく変わるだろう。

取りあえず、1つの入力信号にエミッタ接地回路をいれ、エミッタとコレクタから逆相信号を取り出して利用することにしよう。

微小ループアンテナは住宅事情の悪さや都会のノイズ氾濫に伴い、研究されはじめ、歴史が短い。とくに、近年のデジタル化によってホワイトノイズを出す機器がかなり増えた。省エネ代表格のLED照明にさえ、スイッチング回路が組み込まれている現実だ。

だから、90年代までに見向きもされなかった微小ループアンテナに対し、多くの人が追試し、その実力を確かめようとしている。自分も多くの回路を集めて実験してみたい。ヨーロッパや、アメリカにも研究家が多いので、海外のものも集めたい。

それと、定量分析ができる環境を整備したい。アンテナが受信できる微弱AM電波を出す機器や、アンテナからの受信信号を解析するスペクトラムアナライザ等が必要かもしれない。

以下はネットにあった回路図のひとつ。

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特徴的なのはブルー丸とレッド丸の両部分。2ターンのアンテナは中央接地、バリキャップダイオードと同調回路を成している。信号がその後FETでつくられた差分増幅回路に送られ、最終的にトロイダルコアによってその差分信号が抽出され、受信機に出力している。つまり、トロイダルコアがキーデバイスとなり、同相信号をキャンセルし、逆相信号を倍増させているというわけだ。

気になることはふたつ。コンデンサの容量表記が104と書いてあること。そう販売されているから分かりやすいとの配慮だろうが、100μや抵抗値等と、統一してほしい。つぎに、FETのゲート抵抗に1MΩを使っていること。短波帯域とはいえ、数十kΩ以上のものは自分では使いたくない。

つぎの回路図も有名なもので、ブルガリア Chavdar Levkovさんが考案し、しっかりした理論的裏付けもあるようだ。WSML (Wideband Small Magnetic Loops) アンテナとの呼び名で日本でも話題になっている。

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プリアンプの中身やアンテナの写真をみてみると、如何にも手作りにみえるが、プロだとすぐに解る。なお、1k3は1.3kΩのこと。nFは日本ではあまり使わない単位で、0.001μFに相当する。たとえば、100nFは0.1μFのこと。

アンテナから来た信号をLPフィルタにて前処理して、ベース接地増幅を経て差動増幅に送りこみ、最終的に差分信号をトロイダルコアにて抽出するといった流れは1つ目の回路図と同じだが、同調回路を入れない分、広帯域受信を狙っているといえよう。

つぎの3番目は影山さんが設計したΔLoop9というものだが、上のWSMLの影響をもろにうけているようだ。

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直下型の室外ボックスと室内電源ボックスとに分かれている。室内電源ボックスはごくふつうなものに対して、室外ボックスに解らない部分が1ヶ所あった。つまり、+電源側にあるダイオードD2の役割だ。R6に約2.3mAの電流が流れるので、自分なら素直にR5とD2の代わりに1KΩの抵抗にする。能動素子を使わずに済むなら使わない。

個人所有のなかで、最も高価な計測器。踏んばって新品購入したもの。100MHzだと高いので、短波をカバーする40MHzにした。

一度だけ故障した。製造メーカーのケンウッドに修理をお願いしたものの、何か月が経っても修理完了の連絡がなかった。問い合わせたら、預かっているのを忘れたみたいなことだった。その後、急いで治してもらったけど。

長い間眠らせていたが、再び活躍してもらおう。時代はデジタルになり、出番はあまりないかもしれない。

そういえば、知り合いにスペクトラムアナライザはないか、と聞いたら、役に立つか分からないが、FFTのできるデジタルオシロならあるとの返事。時間軸で観察するのがオシロとすれば、周波数軸で見るのがFFT。何もないよりはあったほうがいいので、借りてこよう。

そのまえに、勉強しておかないとね。

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