整理したらセラミック発振子 TDK製 FCR455K が出てきた。黒の外観で足2本、現製品の黄色外観と異なる。調整や測定に利用できそうなので、ネットを参考に発振回路をつくってみた。

110527.jpg OSC455khz.png

ツインT回路による 1kHz の発振を、セラミック発振子を利用した回路にのせて、AM変調もどきにした。セラミック発振子につなぐコンデンサの値を調整することで、正確に455kHz に追い込むこともできるらしいが、手持ち分だけの実験なので、若干のすれが出て、発振周波数は 452.9 kHz になっている。

波形はAM変調が原因かもしれないが、それほどきれいではない。なお、電源電圧を2.5v 当たりまで下げても発振は継続していることを確認した。

TECSUN PL-660のようなLWが直接聴けるラジオであれば、455辺りにチューニングして、本実験回路に30cm以内に近づき、1kHzの発振音を聴くことができる。ふつうのAMラジオなら、倍の周波数 910kHz 辺りにチューニングしても聴ける。

以下はツインT回路部分の波形。周波数は約 1.0kHz。

SCRN0006.png

以下はアンテナ(数cmのメッキ線)からの出力波形。

SCRN0008.png

折角なので、発振回路をプラケースにいれることにした。微弱電波を出す目的で、あえて金属ケースは使わなかった。同様なケースを利用したものが2つ目になり、自分にとって定番プラケースになりそう。ちなみに、100円ショップから買ったものと思っていたが、実はそうではなく、地元のホームセンターで販売してたもの。100円台だが、耐久性抜群。Ring Starシリーズの1つ、PC-140という型番。ほかに大きめのPC-160や、PC-210というのもあるらしい。高耐衝撃性コーポリマー樹脂を使用し、工具箱屋さんが考えたパーツケースだそうだ。

また、屋外などで使えるように、006型電池対応にした。電源電圧が6vから9vに変わり、バイアス抵抗を調整しておかないといけない。

110528.jpg

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