入手して半年間たったラジオをやっと修理する気になった。

AM変調信号を220pFコンデンサ経由でアンテナに入れて、音量ボリュームの出力をオシロで見てみたら、ちゃんとした波形が見えた。AFがおかしいということだ。

音量ボリュームにつなぐ電解コンデンサの容量抜けが直後に気づいた。それを外すために大きな抵抗器を外して測ったら、抵抗値が無限大になってしまった。0.1 75 という変わった表記。7.5kΩというふうに仮定して、適当な抵抗器で交換した。残りの電解コンデンサについても心配なので、ひとつずつ外して測ったら、やはりすべて容量抜けになっている。

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50年前のラジオなので、しょうがないといえばそこまでだが、同時代のソニー製に比べて、松下は質がだいぶ落ちていることは事実。

しかし、電解コンデンサ6個(プラス半年前に交換した1つ)、抵抗器1個を交換したら、スピーカからアナウンサーの肉声が聴こえた。自分よりも年上のことを考えると、やはり感無量。当時のトランジスタはナショナルと表記したものの、実態はイギリス製らしい。半世紀たってもそれらが動いている。真空管よりも長寿命である特徴は実証されたわけだ。

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