結論的に、Lchが音を出ない原因はリレーにあった。修理はそれの交換だけで終わるはず。

しかし、自分の好みに合わせ、いつものように、改造しまくった。
①入力をPhonoだけにした。Phonoと言っても本来の使い方ではなく、金メッキRCA端子にしたいだけだ。外部から(たとえばCD)の入力がダイレクトにアンプ内蔵の音量ボリュームに繋ぐ。
②録音のための出力を無くした。
③A/AB級検出回路を廃棄した。とくに電圧検出用のための 0.22Ω抵抗を外したことで音質の向上を実感。
④A/AB級バイアス回路をA級専用に改造した。スイッチング用トランジスタを外したので、気持ち的に、リニア性が向上した。
⑤ついでに、電解コンデンサの数をなるべく減らした。9個をフィルムや積層セラコンで代替。
⑥Tone回路のオペアンプ AN6557 を M5218L(A/AB級検出回路で使われていたもの) に交換。

なお、搭載されたZDR回路が開発途上のようで、このうち、後発機種の回路を手本に改造するかもしれない。

アイドリング電流を最終的に150mAに、つまり、限流抵抗 0.22Ω両端の電圧を33mVに設定した。純A級専用なら、本来ならば 500mAあたりにしないといけないが、いまのままの電源やヒートシンクではそこまで耐えられそうにない。ということで、最終的に、大変残念なところだが、本機は純A級ではなく、A/AB級アンプのままになっている。

1チップデュアルFET 2SK270A の2つは、自作のためにPhono EQアンプ部分から取り外した。温度特性や対称性が期待できそう。

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