コロナ禍中のお盆休みに、長年放棄してきたコリンズ 75S-3 の修理に決心して、真空管に真剣に向きあってから約2ヶ月間、コツコツ集めた真空管の数は100を超えた(トランジスタの何万個に比べれば全く可愛いものだが)。ただ、真空管オーディオアンプに興味はなく、高価な出力管に見向きもしないので、それほどの金額ではないと思う。平均単価は1本あたり500円前後か。

当初は知識が乏しく、Collins 75S-3 の球を中心に集めた。

球は大部分が双三極管、五極管、三極五極複合管。当初は標準ヒーター電圧 6.3V か 12.6V (12AX7/12AU7のみ)だけが対象だったが、4.7V や 3.15V の活用法をわかったら、半値以下で購入できるそれらを喜んで手に入れた。とくに、3.15V はふたつを直列接続すれば、そのまま 6.3V になるので、性能的にもエネルギー的にも影響がほとんどない。さらに、開発や製造が標準ヒーター電圧のものよりも後なので、安心感は多少増す。

Trio JR-310 がヒントになり、対象の球は広げていった。
白箱はほとんどが自作。100円ショップで購入した厚紙で、24個つくれる。
4.7V や 3.15V の球も視野に取り入れた。

購入先は一部アメリカ・イギリス・台湾等の海外だが、大多数はメルカリかヤフオク、国内店舗の購入はごく僅か。ヤフオクの評判はあまり芳しくないが、自分の実体験では、間違えられた品番の真空管が2本あったことに対して、注文もしていないのに、余分の真空管をつけてくれたり、ブランドのよい真空管(TENから東芝)に変えてくれたという親切なセラーもいた。トータル的には気持ちのよい取引だった。

購入したものは不良品であったのは1回だけ。未開封のものを開けてみたらガラスが割れていた。申し出たら未開封品を再送してくれた。精密に調べたりしていないし、オーディオアンプのように神経質になったりすることもなく、交信や放送が聴こえたらOKという曖昧な判断をしているから、不良品に気づいていなかっただけかもしれない。

下の写真は不良球の一部。出力管は3本、劣化した状態。ヒーター不良は2本。ガラス内部は白、ゲッターなしは2本。ネット情報によると、ガラス底(ピン足の通る部分)は黒く濁ったらよくないとのことだが、確認したところ、全くのデタラメでもなさそう。未開封の日立以外は、なんらかの濁りが観察できたから。

不良球7本。コリンズからは2本、ガラクタからは3本、真空管ラジオからは1本。ヤフオクからの1本である未開封日立製6AV6はガラス割れ、もったいない犠牲品。ブランドは松下が3本、日立が2本、海外が2本。東芝が入っていないのはたまたまかも。

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