新しいテスタが届いた。Sanwa PC500aを主力機種として使ってきたが、憧れのFlukeはやはり使ってみたい。
早速、自家製精密電源に繋いで、精度を確認。とくに異常はなさそう。
1kΩ、10kΩ超精密抵抗の測定も異常なし。Fluke 87V自体の抵抗レンジ精度は0.1%しか保障されていなく、超精密抵抗を測ること自体は無意味だろう。
ただ、電力測定用キットだからか、弱電にしか使わない自分には良さそうなプローブが付いていない。テストリード TL224は片方が直角で、良さそうだが、プローブ TP38は使いやすいとは思えない。
ということで、TL224に使えるプローブを探してみた。TP1は一部が平面で、パーツの測定に便利。TP2はよく見かけるタイプのようだ。TP220は黒と赤との形が微妙に異なる。あと、ピンクリップ AC283は通電のままでの測定に威力が発揮されそう。
Sanwaと外観は似ているが、値段は倍以上も違うので、耐用性や信頼性は上かもしれない。数年後に結論が出ることを期待しよう。