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手持ちの無線機は最大送信電力が100W。それなりの電流が50Ω同軸ケーブルに流れるので、ちゃんとした取り付け(半田付け)が必要。

同軸ケーブルにM型コネクタ(オス)を取り付けるわけだが、やってみて案外難しいことに気づいた。慌ててネットやYoutubeを見て、勉強した。

最大の問題は無論半田付け作業。秋月電子から仕入れたM型コネクタは耐熱性がそれほど良くなく、長く半田付けすると、中の白色プラスチックが溶けて、使いものにならなくなる。

以下は作業のメモ。真似+自己流。

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<用意したもの>
1. 同軸ケーブル、M型コネクタ(オス)。
2. 半田こて。W数の小さいものはダメ。手持ちの55Wを使ったが、60W以上が良い。
3. ヤスリ。メッキを削り落とすため。
4. ワイヤ。銅線を使った。
5. 冷却用水。半田の熱を一気に冷却するため。使わないほうがなおさら良いようだが、冷却まで待ち時間が長くなる。
6. その他、ハサミ等。

<作業手順>
1. コネクタの内側リングをヤスリで一部削り落とす。メッキが半田付けを邪魔にするので、メッキ部分を削り落とす。終わったら、薄く半田をつける。この作業によって、その後の半田付け作業がうんと楽になる。

131012-1.jpg131012-2.jpg2. 同軸ケーブルを2cm、外皮を剥き取る。慣れているのでいつもハサミを使っているが、専用の電線剥き工具も市販されている。

131012-3.jpg3. 網をほぐし、リングに巻きつける。その上、ワイヤで固定する。その後、半田付けするので、素手では持てないから。

131012-4.jpg4. GNDに相当する網を半田付けする。半田を厚く流すと外リングはねじり込めないので、加減さに注意。なるべく薄く、しっかりした半田付けが理想。半田付け作業が終わったら、ワイヤをほぐし、余った網をハサミで切り取る。

131012-5.jpg5. 同軸ケーブル芯線の被覆をハサミで抜き取る。数mmを残せば、ショートの心配がなくなる。

131012-6.jpg6. M型コネクタの外リングをねじり込む。半田が邪魔になった場合は、ヤスリで厚すぎた半田を削り取る。

131012-7.jpg7. 外リングの穴(2箇所)の周りのメッキをヤスリで削り落とす。

131012-8.jpg8. 穴に半田を流し込む。一番面倒な作業。時間があまり長いと、中のプラスチックが溶けてしまう。しかし、時間が短いと、半田を溶かすことができず、接触不良になってしまう。作業が終わったら、水につけ、一気に冷却してしまうのが自己流。

131012-9.jpg9. 最後に、芯線を短く切って、穴の内側に半田を流し込む。ここも半田こての当てる時間が長いと、プラスチックが溶けてしまい、使い物にならなくなる。十分気をつけること。しかも、外側に半田が流し出してはいけない。

131012-a.jpgこれでやっと作業終了。最後にテスタで内部にショートしていないことを確認。

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