FTDX3000にCWデコード機能、コンテストメモリキーヤー機能があり、CW初心者でも、CWの送受信が初心者なりにできる。
しかし、さらなる高性能なデコードソフトを利用したいなら、やはり、PCとの連携が不可欠。ここでは、DigitalSoundCWとの連携について極簡単に紹介していく。
試用環境:PC Thinkpad X61s、OS Windows 8 32bit、USB 2.0。
前準備として、① PCへのUSBドライバのインストール(Yaesuでは仮想COMポートドライバーと呼んでいる。昨日の記事に書いたのでご参考ください。)、② PCとFTDX3000と繋ぐUSBケーブル、が必要。
それで、録音(音声入力)デバイスとして、FTDX3000対応の「2-USB Audio CODEC」が使える。
それをPC上のCW解読ソフトの入力にすればいいわけだ。今回はDigitalSoundCW Ver2.16.2 で試した。
フリーソフト DigitalSoundCW をネットからダウンロードしてPCにインストール。
起動して、Sound Deviceを「マイク(2-USB Audio CODEC)」に切り替える。自分の場合は、デフォルトの「プライマリサウンドキャプチャドライバー」のままでもOK。
つぎに、「CW Singal Level 」という小窓の赤ラインを見ながら、「Input Vol」レバーを左右調整し、CWに対応して文字に解読されればOK。それだけで、CWデコードができたようだ。