無線機 Yaesu FTDX3000を手にしたら、そのファームウェアの更新情報や専用ソフトの存在が当然気になるわけだ。

公式なアップデート情報は http://www.yaesu-wdxc.com/ol/ftdx3000/update.html 、Owner’s Lounge というサイト内にある。現時点の更新情報は以下の2点。

メインファームウェア 1.15
TFTファームウェア 1.07

所有機FTDX3000の右側Bandキー GEN+50+ENT を3キー同時押しで電源Onして確認したところ、メインは1.13、DSPは5.44、TFTは1.07、FFTは1.00となっている。つまり、メインファームウェアを更新して良さそう。

なお、アップデート用操作マニュアルが上記のページにあるので、きちんと読みながら、以下の更新をやりましょう。

1.USBドライバをPCにインストール(この1. の操作は当然、初回限り。次回のアップデートは下記 2. 以降だけでOK。)
 今回使ったPCはThinkpad X61s、OSはWindows 8 32bit 版、USB 2.0。ヤフオクから仕入れたジャンクだが、愛用している。

USBドライバ(Yaesuでは仮想COMポートドライバーと呼んでいる)は別ページにある。USBケーブルを無線機と接続せず、ドライバをPCにダウンロードしてインストール。終わったらPCを再起動して、デバイスマネージャを開いて、ポート(COMとLPT)というデバイスをクリックし、Enhanced COM portの番号を確認しておく(自分の場合はCOM5を使用)。

131005-1.png

2. メインファームウェアの書き込みツール及び更新ファイルをPCにダウンロード。
 ファイル FSW018_v0115.zip をダウンロードして、解凍しておく。

3. 無線機FTDX3000本体の電源を切り、外部DC電源も切る。

4. USBケーブルを無線機に繋ぐ。
 USBケーブルは無線機に付属せず、コネクタの形を確認して別途用意しておく(100円ショップで売っているかもしれない)。

5. 無線機パネルにある上下カーソルキー(▲と▼)を同時に押しながら、外部DC電源を入れる(無線機本体の電源スイッチはOFFのまま)。
 無線機本体は動いている気配が全くないが、そんな状態だろう。

6. 上記の2. で解凍しておいたファイル FSW018_V101.exe をダブルクリックして実行する。
 Configureボタンをクリックし、COM番号を上記の1. に切り替える。
 Browseボタンをクリックし、更新ファイルを選択。
 WRITEボタンをクリックして書き込む。

131005-2.png時間2、3分過ぎたら書き込みが終了し、OKという確認ボタンが現れる。OKして終わらせる。

7. 外部DC電源を切り、USBケーブルを外す。

8. 外部DC電源を入れ、無線機のパネルにあるFASTキー、LOCKキーを同時に押しながら、無線機本体の電源ボタンを長押ししてONする。
 無線機が無事立ち上がったら更新成功ということになる。

 更新失敗に遭遇していないが、失敗時のリカバリ操作はマニュアルに記述してある。なお、無線機に対して、いままで行った設定はメインファームウェアの更新によってすべてリセットされたようだ。

9. 最後に無線機本体のバージョン情報を再確認し、ファームウェアが確かに更新されたことを確かめる。

初の更新操作はドキドキしていたが、終わってみればそれほど複雑な操作でもなかった気がした。これからの時代とは、ファームウェアの完成がなかなか難しく、メーカー側のサポート気が有る限り、ずっと続くだろう。

しかし、今回のファームウェアの更新内容は、「その他、機能改善および最適化をおこないました。」という説明しかなく、所有者にとって必要でない更新、有害な更新もありえるので、もっとしっかりした説明を切に願う次第だ。

200近くある設定項目の内容が消えた代償を考えるとなおさらだ。すべての項目を弄ったわけではないにしても。

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