音量がボリュームを最小に絞ってもかなり大きい(NHK第一のような大パワーラジオ局なら近隣が聴こえる大きさ)。取り替えないと治らないと考える。しかし、スイッチ付きA型500kΩボリュームは案外見つからないものだ。100kΩならまだ購入可能のようだ。

ハムの低減についてはネットに紹介された以下の方法を実践してみた。整流用真空管 35W4 は1ピンが内部でどこも接続してないので、それを活用して、追加のコンデンサ47μF、抵抗150/2Wをはんだ付けする。つまり、いままで7ピンに接続していたリード線をすべて1ピンに接続し直し、7ピンに追加したコンデンサと抵抗の方足を、そして、コンデンサのもう片足をGNDに、抵抗を1ピンに接続する。

RCフィルターを追加。150Ωと47μF。
スペースがあまりなく、結構苦労した。

抵抗150Ω両端の電圧は、実測したところ約5.5V。つまり流れる電流は約40mA。定格1Wの抵抗でもなんとかなるが、安全のために2W以上を使うといいだろう。

できれば、その抵抗を200Ω以上のものがいいらしいが、残念ながら手持ちの抵抗に、定格2W以上のものは150Ωしかなく、それを使った。

カットオフ周波数 f = 1/(2*3.14*R*C) = 1/(6.28*150*47*10^(-6)) = 22.6Hz

抵抗を倍の300Ωにすれば、カットオフ周波数は半分の11.3Hzになり、ハム音の50Hzにもう少し抑制できたのかもしれない。

それでも、ハムの低減効果は実聴ではかなりあるように感じた。AMの放送局のない静かな周波数ではボリュームを中央点の大きさにしてもハム音があまり聴こえない。

また、感度については、IFTの調整をやってみた。その結果、外部アンテナをつけると、昨晩20時頃、大阪放送を宇都宮市で聴こえた。たまたまかもしれないが、感度はそれほど悪くない証拠のひとつだと考える。

以上のことで、ボリュームの交換問題は残っているが、その他の整備はこれで一段落としたい。

最後に写真を載せる。

シャーシを箱に組み込んだ様子
感電防止や美観のため、ウラ蓋を取り付ける
正面

トランジスタラジオに載せる。デザイン的には、三洋は可愛さが取り柄。

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