2011年12期以降、1アマ試験でもモールス符号は法規の筆記試験の中にしか出てこなくなった。すでにマスターしたひとは別にして、これから覚えようとするならば、受験対策をまず考えよう。

語呂合わせ等、音で暗記する方法がネット上に多い。しかし、筆記試験なので、試験開始直前にメモ用紙を確認して、試験開始直後に問題用紙に書いてもダメということはないだろう。試験時間は2時間半、ひと寝してでも時間的余裕はたっぷりある。慌てて問題を解く必要性は全くないということだ。

つまり、暗記したパターンを問題用紙にさえ書き出すことができれば、モールス符号でつまづくことはないはず。そういうことで、音で覚えるよりも、視覚に訴えるパターンのほうで覚えよう。

試しに、長点・短点の長さでグループ分けした。

グループ1(=長さ1)。2文字 ET。あの映画は有名だが、若い人は知らないかもしれない。一度ビデオでも借りて見れば絶対にタイトルは覚えられる。

グループ2(=長さ2)。4文字 NAMI(波と呼ぶ)。覚えるのに難しいパターンではない。じっと見ていると、本当に波に見えてしまうから。最初は長点、つぎは短点。あとはその波的繰り返し。

グループ3(=長さ3)。8文字がこのグループに属するが、WORK と DUGS。DUGSは英語で掘るという意味もある。WORKのほうは短点からスタート、その後は長点続き、最後にETが3(人)が並んでいるというパターン。DUGSのパターンも規則性あり。

最後のグループ4(=長さ4)。残りの12文字がここにある。まだスッキリしたパターンに考案していないが、左右対称で2文字ずつのペア、BV, FL, QY をまず組ませた。つぎはコード自体が左右対称の HPX 3文字(順番的に、短短、短長、長短という並び。ちなみに長長(+その対称分の長長)という組合せのCWコードはアルファベットにない)。

仲間はずれの3文字 CJZ だけは語呂合わせで覚えても良さそう。

また、数字のモールス符号は覚える必要はない。長点が短点の三倍も長いので、少しでも効率的な通信をしたいなら、まず短点を使うだろう。使い切ったら、仕方なく長点を使う。長さが5になったのは、アルファベットと混同しないためだ。

このように、パターンで覚えることにすれば、1時間でも覚えられると思う。いや、10分でできるひとがいてもおかしくない。

当然、もっとうまい組み合わせ、改善法は考えられる。CWの送受信に全く役立たないのがこの暗記法の欠点だけど。

ちなみに、長さと数字を覚えるだけで、過去問(5回分しかないが)によると、CWコードに関する問題の8割は解けるらしい。万が一パターンを忘れたり、間違えたりしても、減点数が少ない。

1ET、2NAMI、3WORK – DUGS、4ほかの12文字。1分間で覚えられるんだろう。

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CW.pdf

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