じっくり整備していくつもり。まずはRF-周波数変換部。

写真は大きいサイズ。ダウンロードするなり、詳細確認可。

ラジオに基板2枚あり、後ろから見て、左側(パリコンの隣)の基板はRF-周波数変換に関するものだと推測する。基板のほとんどはバンドスイッチ(写真の左からMW(AM)、SW1、SW2、SW3、PH、電源ON・OFF)。スイッチの左の4つは大きく(縦サイズが長い)、右の2つは小さい(縦サイズが2/3ぐらい)。スイッチの裏と基板とのカラーは近いので、気づきにくいが。

PHはPhone In端子につなぐためのスイッチだと思う。それを使えば、ラジオをAFアンプとして使うことが可能になるだろう。今回はこれを使って、AF部の動作確認や点検に使えるかもしれない。

トランジスタ2つは判読困難だが、基板から外して確認したところ、Matsushita(松下)製 2SA103DA、2SA104 の2本であることは間違いなし。ゲルマニウムTR。2SA104はローカル発振、2SA103は周波数変換に使われている。

電解コンデンサは1つのみ、9Vの電源にまたがっていて、インピーダンスの低減という役目を果たしているようだ。容量については角度が邪魔で、未確認。

2SA103はいまでは販売されている模様。スペックは以下の通り。ネット上にあるデータシートはここ(信憑性は不明、あくまでも参考程度)

製造元:松下電器産業株式会社
構 造:ゲルマニウムPNPドリフト型
【最大定格】
コレクタ・ベース間電圧: 40V
コレクタ電流     : 10mA
コレクタ損失     : 60mW
遮断周波数      : 35MHz

基板はほかに、多くはコンデンサ。ワックスで固めた2つは0.01μF(ペーパーコンデンサか)。抵抗器は5つ。

RF-中間周波数変換部はMWにおいては正常。SWにおいては、信号の弱いラジオ局は問題ないが、強い信号では発振気味、喋っていることは却って聞き取れない。後でわかったことだが、トランジスタ2SA103が生きていないからだ。

電解ケミコン1つとトランジスタ2つ。TR1は2SA104、TR2は2SA103。

<追加>

ペーパーコンデンサについては、やはり気になるので、フィルムコンデンサに取り替えた。取り外した2つは、0.01μF/M、JCP-TNN-S、42793、220 M.V、NE (SEC)という表記があった。容量は実測したら約0.025μFに増加している。取り替えたからといって変わったことは感じなく、気持ち的に安心しただけかもしれない。

取り外した、ワークスで固められたコンデンサ

トランジスタ2つはどうしても気になるので、基板から外して測定してみた。2SA104は健在で、HFEは114と出た。2SA103DAは残念ながら死んでいるようだ。

基板から取り外した2本のトランジスタ。片方は死んでいる。

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