1級アマの受験勉強を精力的にやっている。無線工学に関して、ひと通り問題集を読んでみて、土日に平成14年8月,12月試験問題2回分を解いてみた。いずれも115点前後。合格だが、自分にとって、送信機・空中線および給電線・電波の伝わり方という部分がまだ弱いと感じた。主に実務経験がいままで乏しかったからだろう。そこで、近くの図書館から、解説本を借りてきた。

130708.jpg

今までの試験問題を理解し、完璧に解けないといけない。適当に覚えても字句のちょっとした変更で間違えてしまうから。

それにしても結構勉強になった。ループアンテナの実効高が面積・巻数に比例することだった。自作アンテナを1巻きではなく、2巻きやそれ以上にすれば受信機の入力端子電圧が倍増するので、大幅に改善するかも。今月のCQ ham radioにも2巻きループアンテナのことが紹介されている。

しかも、半波長ダイポールアンテナも1/4モノポールアンテナも実効長(高)が波長に比例するのに、ループアンテナが波長に反比例。小型化できる根拠だ。

ちなみに、7MHzの受信について、ダイポールアンテナとループアンテナとの効率を計算してみる。ダイポールアンテナは長さ約21m、実効長 13.6mになる。対して、ループアンテナは円周長4m、1巻きのものは、実効高が 0.17mにしかならない。ダイポール相当の実効長にするには80巻きが必要。

そう比較すれば、ループアンテナは必ずしも効率的でないことがわかった。太いアルミパイプを80巻きするには相当苦労するはず。でも、技術的克服して実現すれば、小型アンテナの誕生でもあろう。

<メモ>
 円周長Lの垂直円状1巻きループアンテナは実効高が L2/(2λ)。ただし、λは波長。

Comments are closed.

Post Navigation