サービスマニュアル40ページに従って、メイン基板の調整に取り掛かった。SSGがないので、TG付きスペアナを使ったが、TGは出力レベルが高すぎ、ATTを入れないといけない。手持ちにまだなく、結果的にちゃんとした調整になっていなかった。

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メイン基板はシャシーの裏にあるので、ひっくり返して調整。

A. (1) LSBモードにして、TP1001の周波数を測定。目標値 453.5kHz±50Hz。調整対象 TC1001。調整後結果 435.641kHz。ズレている。

(2) USBモードにして、TP1001の周波数を測定。目標値 456.5kHz±50Hz。調整対象 TC1002。調整後結果 456.565kHz。若干のズレ。

(3) TP1001のRF電圧を確認。期待値 550±150mVrms。実測値 558.9mVrms。問題なし。

B. 受信周波数 29.999MHz、LSBモードにして、スペアナをアンテナジャックに繋ぐ。スペアナTGの出力周波数を45.055MHzにして、T1001を調整し、Sメータおよび音量を最小にする。音量のほうが調整に敏感だった。

C. (1) 受信周波数 11.010MHz、LSBモードにして、スペアナTGの出力周波数を11.010MHzにして、Sメータが最大になるよう、T1005, T1006, T007, T1011を調整する。なお、外部スピーカ出力ジャックにDMMを繋いでみたが、全く変化がなかった。

(2) FMモードの調整。測定器がないので、パス。HF受信機でFM聴くことは理解できないし。

D. Sメータの調整。サービスマニュアルと違って、Sメータが最大になるよう、VR1002を最大にした。それで、受信機の感度が最大になっているはず。他のVR1003, VR1004の調整はパス。

E. スケルチの調整。受信周波数 11.010MHz、LSBモードにして、アンテナ接続なし、スケルチボリュームを10時にセットし、VR1006を回し、ちょうど LCDのBusy表示が消えるようにする。

その他の調整項目も41ページ以降続くが、ノイズブランカやFM関係なので、パス。

ちなみに、ノイズブランカの効果はまだ分からない。Perseusだけは効き目がよくわかるが。

調整して感じたのは周波数ズレの多いこと。RF電圧はどれも問題なしなのに。クリスタルの経年変化なのか、ズレの理由はまだ不明。ちなみに、GPS基準器で校正しているので、周波数カウンターの故障とは考えにくい。

また、SSBモードでは、選択度が広すぎということが調整しても変わらない。セラミックフィルタを取替えないと行けないから。基板の真ん中にVHFコンバータ用スペースがあるので、そこにメカニックフィルタをいつか付けたい。

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