半日聴いたら、40mバンドのワッチではスケルチが時々入り、聴けなかったりする。そこで、本格的に調整することにした。

取説、回路図、サービスマニュアルがネットにあるので、助かった。ただ、取説は日本語版もあるが、サービスマニュアルは英語版しか見当たらない。

さて、サービスマニュアル記載の調整作業をみたら、高価な測定器が必要であることに気づいた。RF電圧計、SSG(0.1~174MHz)、周波数カウンター(0.02ppm、レンジ50MHz以上、8桁以上)、オシロ等。

当方はRF電圧計もSSGもまだないので、代わりにデジタルオシロ、TG付きスペアナを使った。自作の周波数カウンターが10MHz(1GHzモードもあるが、Hz桁が表示不可)までなので、今回はアドバンテスト製TR5821の出番。周波数精度確保のために、GPS周波数標準器(精度、数ppb)があったほうがなおさら良い。

ということで、用意した測定器は4つ。①DMM、②デジタルオシロ(波形観測、RF電圧測定用)、③TG付きスペアナ(発振器として使用)、④周波数カウンター。

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周波数の精度がとても気になるので、測定器同士でまず比較。オシロの発振器精度がイマイチ、アジレントも大したことはない(スペックでは50ppm、欠陥商品ではない)。対して、中華製RigolスペアナのTG精度は発振周波数に関してはとても優秀(スペックでは年2ppm以下)。しかも、外部GPS周波数標準器にも対応。

なお、TR5821は測定上限が120MHzとのことだが、実測では170MHz程度にいけそう。感度はその分低下している。LPFが内部で効いていると推測。

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ほかには、測定器ではないが、コイルのコアを回す調整棒も必要。VISHAYブランドのものは先端が金属製、強力の代わりに、金属がゆえに若干のズレが出ることがある。

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