改造すべきか、まだ迷っているが、取り敢えず、ネット上の情報を参考に、回路図と睨めっこして改造箇所を整理しておく。

<改造1 電源周りの強化>
 電源トランス2次側の10.5V(センタータップあり)をダイオード2本による全波整流後、以下の平滑・定電圧回路を経て、10VDCを受信機に供給している。下の回路図に書かれていないが、シャーシ裏側のチョークトランスがC451とC452の間に入っている。

130602-1.pngQ411周りを3端子レギュレータに取り替える改造、あるいは、C451、C452の容量アップ、C453のOSコン化等の改造が考えられる。

<改造2 AGC定数の変更>
 SSBを聴くためのAGC定数設定だと言われている。AM放送を聴くには、下記のケミコンC426を47uFから1/10の4.7uFに変えればいいという改造。

130602.jpg

<改造3 AFアンプ周り>
 AFアンプにIC AN214が使われている。9ピンがVcc、電源回路の定電圧からではなく、そのまえの平滑回路に繋がっている。発熱量を抑えたいためだったと推測。

130602-2.pngメーカー推薦回路(下図)への回復や出力カップリングケミコンC446の容量アップが改造箇所になろう。

130602-3.jpgなお、AN214のデータシートは以下の通り。eBay辺りから、現時点では新品のAN214はまだ入手できる。

AN214 Datasheet AN214.pdf(英語)
同等品 NTE1058 Datasheet NTE1058-datasheet.pdf(英語)

<改造4 Fineチューニングの精細化>
 後期型になると、FRG-7にFineチューニングノブが付くようになった。それでも可変域が広すぎると感じるかもしれない。10pF程度のマイカコンデンサ CX を下図のVC3に直列に追加すれば、VC3による容量変化が実質低下するので、さらなる微調整が可能。

130602-5.png

追加したCXの容量と可変域との関係。バンド1MHzの初めと終わりに可変域が異なるが、10pFを追加した際、Min 1.6kHz、Max 3.5kHz、Mid 2.5kHz。360℃の回転なので、最低(最小)でも1℃の回転角で4Hzの可変域を確保できる。

130602-6.pngただ、セラミックフィルタの帯域が広すぎるので、混信を低減させる改造が先かもしれない。

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