中国独身の日(11.11)という祭りに釣られて購入した商品の第4弾が1週間まえに届いていたが、PCソフトのインストールがうまくいかずそのままにしておいた。

商品自体は大変有名なで、2チャネルファンクション/任意波形信号発生器 FeelTech社 FY6600-60M。製造元が中国河南省鄭州市・鄭州飛逸科技会社。公式サイト www.feeltech.net

FeelTech FY6600-60Mのフロント
リア。USB制御ができるのもすごい!

発生する最大周波数範囲は正弦波0〜60MHz、方形波0〜25MHz、その他は0〜10か20MHz、周波数分解能は1μHz。AM、FM、PM等変調可能。おまけとして100MHzまでの周波数カウンター機能もついている。また、USB接続でPCから制御可能。送料込購入価格は80ドル。

スペック通りの性能であれば、ラジオやアマチュア無線の製作に大変有用。昔欲しくても高い価格で諦めた信号発生器が僅か1万円で手にできることは、まさに夢のようだ。

激安ということか、プラスチックケースはいただけない。60MHzの高周波を考えれば素人でも電磁シールドのためにメタルケースが必須だと感じるのに。また、ケースは加工精度が悪く、精密機器というよりもおもちゃ箱のようだ。

プラスチックケースの加工精度が悪すぎ。

底にある4本のタッピンねじを取り外すと、ケースが開けられる。ただ、材質はプラスチックだし、内部で何箇所が引っかかるように作られているので、分解時に無理しないことが大事。分解して気づいたこととして、ネジが僅かに曲がっている。輸送途中、ぶつけられてケースが多少変形していたのかもしれない。加工精度が悪いと決めつけていたが。

ガラガラの内部

内部は主にメイン基板と電源基板だけの構成。電源部分をACアダプターにしておけば、1/4の大きさにすぐにでもできそう。電源基板からは±12Vと+5Vが出力されている。電源基板の設計日は2018.8.1と新しく、改良版だったのかもしれない。

フロントの裏側
リアの裏側。強度が足りず、ACメガネケーブルを取り付ける際に不安
メイン基板。目立つのはDDSデバイス。なお、電解コンデンサは見当たらない
電源基板。設計が新しく、外注品かも

リア板は薄いプラスチック。強度が足りず、ACケーブルを強く押し込まないように気をつけたい。

電源基板のコネクタ脇に、各ピンの電圧が明示されている

ケーブルが邪魔でわかりにくくなっているが、電源基板からの6ピンケーブルコネクタの脇に、各ピンの電圧が記入されている。左から、+5V(実測4.975V)、+5V(4.975V)、GND、GND、+12V(12.64V)、-12V(-12.76)。デジタルマルチメータのACモードでリップル電圧を測ったところ、+5Vも±12Vもいずれも約2.2mVに落ち着いている。メイン基板が必要とする最大出力電流は実測していないが、ネット情報では、±12Vでは0.2A、5Vでは0.5Aがあれば十分だという。

電源基板の構成からして、スイッチング電源であることは間違いなし。シリーズ方式(ドロッパ方式)に改造すれば、トランスの重さで使いやすくなるし(理由説明:本DDS本体は軽すぎる。フロントのボタンを押すだけで本体が後退するので、手で本体を押しながら操作してしまう。違う意味での使いづらい機器だ。取りあえずの改善策としては重いものを本体の上に乗せ、例えば、他の測定器を上に乗っける等の対策を取るといいだろう)、ノイズにも多少有利かもしれない。

動作確認等、書きたいことがまだまだありそう。本記事は一応ここまでにする。

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