ソニー製 TR-729、7石2バンド、MW/SW。単3電池4本使用。当時の定価は8,800円。落書きによれば、昭和38(1963)年8月15日(終戦の日)購入のようだ。

電池は単2ではなく、単3になったこと、Fineチューニングができなくなったことを考えると、ソニーらしさが少しずつ失われていたとも感じた。コンパクト性はそれまでの機種同様、素晴らしいものだが。

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届いた状態では、粉々になったスポンジで酷く汚れていた。ケミコンは1つ、カバーが破損していた。電池として、006P型9Vが入っていた。スナップ端子があるから、勝手に9V電池を入れたのかもしれない。また、それがケミコンの破損と関係するかもしれない。

大変汚いので、分解し、スピーカを降ろして水洗した。その後、ボリュームを綺麗にし、ケミコンを交換したら、鳴るようになった。音質は他のソニー製ほど良くない。他のケミコンもだめになっているかもしれない。

なお、交換したケミコンは 80uF/6V というもの。手持ちに当然ないので、アンプから取り外した Elna 100uF/6.3V を入れた。そのElnaケミコンは1963年程古くないが、1980年以前製であることは間違いない。少しでも当時に戻したくて。

ケースの1箇所が欠けているところが痛い。

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