身近なパソコンを利用して計測する方法はだいぶ増えた。試しに、スペクトラムアナライザに変身する魔法を実演した。

サンプリング周波数の高いサウンドボードが必要だが、取りあえずPC内蔵のサウンド機能でGo。

WaveSpectraというフリーソフトをDLしてインストール。

入力に自作品のファンクションジェネレータ (FG)を活用。FGの出力をPCのサウンド入力に繋ぎ、FGの周波数を1kHzに、出力レベルを5Vppにして、ソフトWaveSpectraを実行。

WaveSpectraの設定画面で入力をFGに繋いでいるサウンド入力に変えたら、波形が一瞬にして表れた。しかも、リアルタイムに時々刻々と波形がそれらしき動く。発振周波数1kHzの倍数に当たる高調波が数多く並んでいる。サイン波、三角波、方形波、それぞれに切り替えて、高調波の形が違うことに気付くだろう。

サイン波に比べ、三角波や方形波に奇数次高調波が突出している。 奇数次高調波がノイズを出す原因と言われている。ローパス(LP)フィルタで高調波を綺麗に除去すれば、綺麗なサイン波になる。

また、サイン波の歪み率は約1%のようで、アンプの歪み率を測る発振器としては自作のFGは使えない。

オーディオ(20~20kHz)領域なら、WaveSpectraは結構使えそう。高価なスペクトラムアナライザやひずみ計がなくても、オーディオ機器をそれなりの精度で測定できるその力はやはり凄い。小型ノートPCを測定専用機として利用しよう。

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