それぞれ1機種しか所有していないが、60年代後半の代表機種 Sony Solid state 11と松下 World Boy とを比較してみる。

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まずはデザイン、外観からの比較。

Sonyが正方形に近い形。自分だけかもしれないが、可愛く感じる。左右にボリュームとチューニングダイアル、AFCスイッチ、Toneツマミ。フロントにバンド切換SW、ライトボタン。上部に電源SW。設置はバラバラ。内部の基板(回路)を優先したデザインとも考えられる。次機種のICF-1100になると、松下と同様、上部に配置するようになった。

130331-2.jpg対して松下は長方形という普通の顔。チューニングダイアルは右だが、他の音量、Tone、バンド切換SW、電源SWはすべて上部に配置。操作性を優先した配置。また、ケースは四角ではなく、上部も底部も傾斜している。

130331-1.jpgデザインは好みによって大きく別れるが、Sonyがより高級に見える。

次に機能についての比較。当時の性能ではないし、あくまでも手にした個体のみの比較だが。

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感度については、それほどの差ではないが、松下のほうが若干高い気がする。

チューニング同調の正確さはソニーに軍配。SWや遠距離AMでは、微妙なチューニングが不可欠。

音量の調整はソニーが回転式、音量のインデックスが小窓からよく見えるのに対して、松下はスライド式、微妙な調整がやりづらい。ただ、チューニングと違って、音量を微妙に調整する必要性を感じるひとはほとんどいないだろう。

チューニングの目安になるSメータは本機種の松下には搭載されていない。ソニーのSメータもオモチャ程度だが、有無の差はやはり大きい。

これからのメンテを考えるなら、整備性最悪のSonyは避けるべきかもしれない。時機種のICF-1100で大きく改善されたようで、手に入れて確認したい。

AC電源がそのまま使える松下は便利。ソニーは外付けアダプターが必要。両方とも単2三本、電池の持ちは良さげ。

トータル的に、所有による歓びはSonyのほうが高い気がする。徹底的な差ではないけれど。

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