コンデンサは、そのインピーダンスが 1/(jωc) で表れるように、周波数が高くなるにつれてどんどん低い値になっていくはずだが、現実のコンデンサでは周波数を高くしてもある値におちつく。この値のことをESR(等価直列抵抗、Equivalent Series Resistance)という。理想コンデンサと直列にESRの値の抵抗器が入れてあると思えばいい。

一般的に、容量が高ければ高いほど、ESRが低くなる。また、同一容量では、耐圧が高ければ高いほど、ESRが低くなるといわれている。

下の表は代表的なESR値。あくまでも参考程度だが。

130320.png古い電解コンデンサが逝ったかどうか、判断するのは難しいが、①容量(-30%/+100%以内にまだ保っているかどうか)、②漏れ電流(リーク電流)(耐圧以内のDC電圧をかけ、流れる電流があるかどうか)、③ESR(LCRメータで測る)、という3項目を測って判断すれば大きな間違いにならないはず。むやみに交換することは自分ならやりたくない。

PRつもりはないが、最も安くて使えるLCRメータは秋月電子が販売している。余談だが、同一商品を2倍以上の値段でヤフオクに出品している猛者がいる。ガラクタを仕入れてインチキな測定データをつけて売りさばく美味しい商売をしているようだ。

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