昨年2016の趣味といえば、デジカメやレンズに明け暮れた一年だった。しかし、それ以上増やしたいMFレンズはあまりないし、最新のGレンズやEレンズは高い割に、コスパが悪く、モーターの故障とかの噂が絶えない。10年以上経てばメーカー修理ができない。そんなものならMFレンズがよっぽどマシ。

ということで、今年の趣味は天文に移る予感。とりあえず遊び気分で Kenko 天体写真撮影用ポータブル赤道儀 SKYMEMO S(スカイメモS)を入手して、自分のやりたいことを確かめながら、モノを増やしていきたい。

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写真での組み合わせ。

手持ちのアルミ三脚 Velbon Ultra 655
微動雲台 Vixen 3562-01
Kenko スカイメモS(Black)

つまり、三脚の3ウェイ雲台に微動雲台を載せて、スカイメモSをさらに載せる形。

Vixenの微動雲台は安くて作りも良さそうだが、北極星の緯度35度前後に傾けることができない。その点、Kenko純正の微動雲台に軍配があがるが、三脚の雲台を利用すれば弱点はカバーできる。

さて、スカイメモSの極軸を回転させることが赤道儀の役目だが、その極軸がズレなく回転するよう、調整するのは、極軸の光軸調整という。光軸調整は、本来の意味はスカイメモSに内蔵されている極軸望遠鏡の光軸調整ということだが、極軸の調整は他の方法ではできないし、極軸望遠鏡の光軸がスカイメモSの極軸に限りなく一致すると信じよう。

光軸調整自体は難しくない。三脚の3ウェイ雲台+微動雲台を操作して、1キロ以上離れたビルの角や鉄塔の先を望遠鏡スケールの中心に持ってきて、極軸を360度のどの角度に回転しても、スケールの中心からズレなければOK。

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ただ、自分が試してみたら、カメラを載せる場合と載せない場合では、極軸の中心が微妙にズレることに気づいた。厳密にやるなら、撮影たびに(撮影に使用するカメラやレンズを全てセットした状態)調整しないといけない。

多少のズレは仕方ないとすれば、光軸調整は出荷時に程よい精度で調整されているようで、あえて自分で調整する必要はなさそう。

ということで、今回は結局確認するだけで調整が終わった。真っ暗の暗闇の中で、狙う星にカメラを持っていくのは大変だな、実感した調整のプロセスでもあった。何しろ、回転しながら、全くズレない、そんな精密作りはこのスカイメモSに期待すること自体、おそらく間違っている。

カメラの感度を上げ、撮影している間に、適当に追尾してくれて、星が流れないのであれば、スカイメモSの役目が終える。多少のズレには目をつぶるしかない。

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