Aitendoのラジオキットを組立てながら、60~70年代製トランジスタラジオの性能を確認したくなった。ヤフオクでは多く出品されているが、写真でみた限り、状態の良さそうなものは少なく、あったとしても高い。

ラジオはジャンク店に案外見つけることが難しい。そのかわりに、FM/AMチューナや車載ラジオが山積みになっている。車載ラジオは感度が大変高く、インターフェースが分かればとてもおもしろいグッズだと思う。

ということで、年代が古くて状態が良さそうなチューナを選んだ。店頭で商品の型番を見ながら、携帯で仕様や内部写真を確認して決める。そういう買物スタイルはインターネットのお陰だ。

Sony ST-5066はICがひとつも入っていないところが気に入った。上カバーは木製、180mmも長いバーアンテナが内蔵されている。エアバリというのもよい。

130205.jpg130205-1.jpg130205-2.jpg早速点検したところ、照明用ランプが3つ切れていること以外に、異常はなかった。AMは感度がよく、室内でも近隣県のラジオ局が聴こえる。70年代のソニー商品は結構頑張っていた。

ランプはヒューズ型、Stanley製 8V/0.3Aと8V/0.25A。残念ながら日本では入手困難で、必死で探しているユーザの多いこと。eBayには沢山あるのに。

整備のために回路図 ST-5066.pdf とカタログ SONY_ST_Family_1974_01.pdf をネットからダウンロードした。

<AM部トランジスタ>
 2SC1364(回路図では2SC633A)。Sony製。RF用。ピン配置ECB。Vcbo=50V、Ic=200mA、Pc=320mW、Ft=140MHz、Cob=4.5pF。代用品は2SC1815か。
 2SC710。三菱製。RF,Conv,Mix,Osc用。ピン配置BCE。Vcbo=30V、Ic=30mA、Pc=200mW、Ft=200MHz、Cob=2pF。代用品 2SC1675。

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