OTLアンプは値の決定やステレオ化等で、完成までまだまだ時間がかかりそう。そうなったら先にラジオセットを組み立てた。

130131-1.jpg 130131-4.gif

自分にとって、ラジオの自作が電子工作入門のきっかけだったので、組み立てることをとても楽しくしていた。

スーパーヘテロダイン方式。ダイオードではなく、トランジスタによる検波回路が採用されている。出力トランスが省かれている。中間周波数のIF3がなく、IF1, IF2のみになっている。

キットは中国製。欠品はなかったが、ケース等の加工精度が悪い。小中学生向けかもしれない。

トランジスタVT1~VT3は9018-Fとが使われていて、測ったところ、hFEが58、66、66となっている。低い方の58をVT1とした。トランジスタVT4は9014、hFEが297と高い。トランジスタVT5~VT6は9013、hFEが264と揃っている。

LEDおよび限流抵抗R11は取り付けるかどうか迷っているが、他のパーツはひと通り取り付けた。変更したところが2箇所。すなわち、①カップリングコンデンサC6を0.47uFから1uFにした。2uFのほうがさらに良いかもしれないが、手持ちになかった。②出力カップリングコンデンサC9を100uFから220uFにした。こちらもさらに大きい容量が適切かもしれないが、手持ちのからでは、220uFがギリギリの高さだった。

130131-2.jpg130131-3.jpg

バイアス電流はA点が実測では0.5mA、B点が0.63mA、C点が5.28mA、D点が1.19mAだった。

付属のスピーカは音質が悪いので、外付けスピーカをイヤホン端子につなぎ、ひととおり調整した。音質はよく(外付けスピーカに対してたが)、感度も選択度も問題ない。

130131-6.jpg

住居環境の悪化、ラジオ・ストリーム放送の普及によって、ラジオでAM放送を聴くメリットはほとんどなくなっているが、キットから肉声が聴こえる瞬間はやはり感動するもの。

130202.jpg130202-1.jpg

中間周波数やトラッキングの調整に隠し玉の発振器をつかった。出力の振幅が画面から確認できず、その代わりに、AM変調もFM変調も単体でできる。日本の中間周波数は455kHzだが、中国は465kHz。中国製IFTなので、465kHzに合わせることにした。

130131-5.jpg

Comments are closed.

Post Navigation