パワー増幅段Trにエミッタ抵抗0.22Ωをつけ、バイアス調整用半固定抵抗500Ωを10回転ものに変え、やっと音出しにチャレンジしてみた。片chしかできていないが、それでも小型スピーカを鳴らすのに十分。

130130.jpgオシロで周波数特性をざっと見たところ、それほど悪いものではない。しかし、最大出力パワーは電圧増幅段のゲイン不足で、電源電圧と関係なく、1W未満のところで頭打ちになってしまった。電圧増幅段のバイアス電流を大幅に増やすか、パワーTrにダーリントンを使うかで対処するしかなさそう。

直流電源で実験してきたが、大震災を機に手に入れた12V/20Ah鉛蓄電池でも聴いてみたくて、アンプ全体のアイドリング電流を25mAに調整したうえ、繋いた。音量にもよるが、自分の環境では最大瞬間電流が100mA程度、平均電流が50mA前後。左右2chが用意できたら、200時間(1日4時間だと約2ヶ月)充電せず聴ける計算になる。

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それにしても、僅かな投資で、ここまで鳴らせたことで、改めてトランジスタの良さを感じる。改良を重ねれば、さらなる高音質も期待できそう。当面回路を変更せず、実験したい項目はは2つ。①電圧増幅Trのエミッタ抵抗R1の値、②パワー増幅Tr Q2, Q3をダーリントンにしたこと、による変化を確かめたい。

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