予定通り、修復した真空管アンプを測定した。

アンプの音量ボリュームを最大、トーンコントロールをOffにした状態で、ホーロー抵抗8Ω/30Wをダミーとしてスピーカ出力に繋ぎ、1kHzの入力に対し、出力パワーが1W(ダミー抵抗の電圧=2.83V実効値)になるように、入力信号の大きさを調整した。

以下は1kHz時の波形。アンプ全体のゲインが約23倍。

130111-2.png気になったのが、入力周波数を50Hz辺りにすると、肉眼でも歪んでいるのがわかること。30Hz以下だととても酷い波形になってしまい、測定自体が意味を成さない。ショボイ出力トランスの影響がこういうところに現れているのか、それとも設計力の低さか。

130111-3.png130111-4.png以下は高域の10kHz。破綻していない。

130111-5.png以下は周波数特性についての測定結果。意地悪のクローズアップも合わせて載せた。スペックが20~18kHz (0dB, -5dB) なので、本個体はちゃんといまでも合格している。

130111.png130111-1.png今度は歪率特性の測定結果。典型的なシングル・アンプの歪率特性のようだ。なお、スペック上の、最大出力1.6W (1kHz, 歪率10%) とほぼ一致。

130111-6.png出力パワーが1.6W(歪率11.6%)に達した時の波形。

130112-6.png

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