故障品というので、当然ガードを外し、真空管3本をまず保護した。つぎに、足4本を外し、ケースの奥にある隠しビスを外すと、シャシーが2つに別れた。下の部分にPC用CDデッキが入っている。安っぽい作りで、時間が経てば修理不能なごみになる運命だ。唯一救われたところは、整流回路も、12V, 5Vの定電圧回路もすべて下半分に自前で持っており、下半分が死んでも、上半分のアンプ回路に影響しないかもしれない。

130107-7.jpg130107-8.jpg上半分には真空管アンプ部分が入っていると思うが、プリント基板に覆われて中の作りはまだ分からない。ただ、化粧ケースを外したら、ショボイ出力トランスが現れた。これじゃ、現代的トランジスタアンプやICアンプとは勝負できそうにない。

130107-6.jpg130107-5.jpg商品コストをざっと見積もったら、ケース代1万、パーツ代1.5万(内訳はCDデッキが4k、真空管3本が2k、トランス3つが4k、その他が5k)、そんなところだろうか。金のかかるパーツは見当たらない。しかし、当時の売値は5万を大幅に超えていた。「真空管」という名がそんなに魅力的か。

さて、見たところ、ヒューズ2本のうち、1本が切れていた。0.1A/250Vという規格だが、ヒューズホルダすらケチっている。手持ちにないので、続きは明日以降。ヒューズホルダを別途新規注文するなら、時間がさらにかかる。

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