ネット上の資料を参照しながら、回路図をトレースしてみた。

まだ確定しないところがあり、公開は後ほどになるが、位相補正コンデンサの多さにびっくり。多く使われているセラコンはいまでは常識的に使わない。

熱を逃すため、一部の抵抗器が浮かす状態で手半田づけされている。半田付け作業はどうも、自動と手作業の2段階に分かれていたようだ。手作業では足を曲げずにそのまま半田付けしているので、取り外すのは簡単。

自分は昨年からパーツの足を曲げずに半田付けすることにした。そういう方法はよくないと言われてきたが、世界王者の米国Simpson製アナログテスタをみたら、足は曲げずになっていて、修理にはそれが最良だと悟った。

ケミコンを交換した。セラコンは多いため、音を聴いてから決める。

121211.jpg<回路図の追加>
 間違い箇所が多いと思うので、参考程度。

HA500F.pngトランジスタ情報。
2SA872A/2SC1775A。日立製。ピン配置ECB。最大定格 Vcbo=Vceo=120V, Vebo=5V, Ic=50mA, Pc=300mW。ランクE使用。
2SB628。NEC製。ピン配置BCE。最大定格 Vcbo=Vceo=160V, Vebo=5V, Ic=5A, Pc=20W。
2SB568/2SD478。日立製。ピン配置BCE。最大定格 Vcbo=200V, Vceo=150V, Vebo=6V, Ic=2A, Pc=30W。ランクC使用。
2SC458。日立製。ピン配置ECB。最大定格 Vcbo=Vceo=30V, Vebo=5V, Ic=100mA, Pc=200mW。ランクC使用。

電圧増幅段電源電圧が高く、プラスマイナス合わせると130V前後。それに合わせてトランジスタを選択した設計と思われる。お陰さまで、トランジスタはすべて生きているようだ。

回路図をみて、VFETを外したのに、スピーカー出力ラインに30V電圧がかかっている理由がわかった。道理で、調整作業も難しいアンプだ。

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