関係のない配線や基板を取り外したら、パワーアンプ基板が姿を現した。
修理なら、壊れたところを直せばいいが、自分はいい音で聴きたいので、元回路を尊重しながらも、改造に走る。つまり、プリアンプ部や、スピーカ切り替え回路等、音質によくない部分をできるだけ切り離す。
また、末永く付き合っていくには回路図が必要と思うので、回路図を起こしたい。パワーアンプ基板は中央が電源部、コントロール部、両側がアンプ部、手前がプリアンプのレイアウト。時間はかかるが、しばらく基板と睨めっこ。デジカメで表裏撮影して、PC画面で回路をトレースする方法もあるので、それについてもトライしてみる。
分解作業中、パイロットランプがLEDであることに気づいた。1975年なのに、赤色LEDが実用になっていたことだ。壊れているのが残念。電圧だけの問題かもしれないが。