何世代も前の古い望遠ズームを入手した。
Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm f/2.8D <NEW>

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さらに古い世代でも良かったが、直進式ズームは自重でズーム環が動く問題と、本レンズはまだ現行品で修理可能ということで選んだ。ちなみに、望遠ズームレンズの世代交代はつぎのようになっている。

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20年前発売の三代目本レンズがまだ現行品になっている理由は、ニコンの古いカメラは絞り環なしのGタイプレンズが使えないからだと思われる。古いユーザを大事にするニコン社の伝統でもあり、尊敬に値する。

4代目以降の新しいレンズは画質が多少良くはなっているが、どちらかというと、AF機能やVR機能の改善に力が入れられている。値段も20年前では考えられない高騰ぶり。AFもVRも完結することはないので、数年おきにまた新しいものに交代される運命だろう。

そういうことで、古いカメラのために(というよりも、新しいレンズを買う財力は全くないのが実情)、本レンズを中古で入手。以下では、レンズのテストを兼ねて、所有しているタムロンレンズ SP AF 70-200mm F/2.8 Di (A001) と比較してみたい。

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レンズのテストはいつものやり方。ISO 100、三脚使用、LVモードによるピント合わせ。使用カメラD750。数キロ先の町並みを撮影。

リンク先はRawファイル(NEFファイル)、サイズはそれぞれ約30MB。カッコ内はタムロンレンズで撮影した写真。
80mm: F2.8, F4, F5.6, F11 (Tamron 70mm F2.8)
105mm: F2.8, F4, F5.6, F11 (Tamron 100mm F2.8)
135mm: F2.8, F4, F5.6, F11 (Tamron 135mm F2.8)
200mm: F2.8, F4, F5.6, F11 (Tamron 200mm F2.8)

焦点距離135mmまでは本ニコンレンズがより解像しているが、200mmになると、タムロンのほうが鮮明。ただ、すべての焦点距離において、破綻がないので、全体的には本レンズが高品質だと判断した。タムロンは135mmが調整不良のようで、個体差が大きいかもしれない。

(下の写真)本レンズ 135mm F2.8、写真の右端を100%クロップ。
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(下の写真)タムロン 135mm F2.8、写真の右端を100%クロップ。結構甘い。
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(下の写真)本レンズ 200mm F2.8、写真の右端を100%クロップ。タムロンに比べてやや甘い。
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(下の写真)タムロン 200mm F2.8、写真の右端を100%クロップ。
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現行品なので、キズが多少ついているA-M切換リングの交換とガラスのクリーニングを近いうちに、ニコン社SCにお願いしたい。

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