製作したばかりのLM1875アンプに対し、周波数特性および歪率特性を測定してみた。

発振器内蔵のオシロを使えば、アンプの周波数測定はじつに簡単にできてしまう。ノブを回すだけで、数Hzから数MHzまでの周波数を連続してスイープできるから。しかも、出力電圧のPP値や実効値が数字で表示されているし、波形の振幅の上下変化はひと目でわかる。

10Hz, 1kHz, 100kHz時の画面コピーを以下に示す。なお、出力に8Ω純抵抗がつけてあり、出力電圧の実効値が4Vなので、計算上2W出力になる。

121107-4.png121107-5.png121107-6.pngそして、周波数特性はつぎの通り。1kHz時の出力電圧を0dBとした。

121107-3.pngしかし、歪率特性の測定は結構大変。ちゃんとしたツールを用意していないので、自作した低歪率発振器に入力減衰用ボリュームVR1をつなぎ、アンプの出力に8Ω抵抗器だけでなく、AC電圧計および、出力減衰用ボリュームVR2をつけた。VR2をさらにUSBサウンドユニットにつなぎ、PC上でWaveSpectraを動かし、やっと測定ができた。

大変きたなかったので、写真のアップはやめておく。歪率特性グラフを以下に示すが、ノイズ等の影響で、信頼できないものかもしれない。いつか、測定用ツールをつくってちゃんと測定できるようにしたい。

<訂正>
 発振器の出力レベル調整ボリュームを発振器内に組込み、歪率特性について再測定した。また、歪率が急に悪くなる12V前後を細かく測定し、歪率特性を以下のように訂正する。昨日に比べ、マトモなグラフになった。出力電圧が9~10V辺りの歪率0.009%が本アンプの最小歪率となった。

121108.png

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