120901-8.jpg

定電圧電源3台を用意して、早速USB-DACキットに繋いで、動作確認を行った。キットに必要な電源は3.3Vが2つ(それぞれアナログ回路とデジタル回路用。アナログ回路とデジタル回路はGNDがフローティングしていて、共通電源は使えないようだ。)、±6V(オペアンプ用。自分の考えでは15V以上)が1つ。

120901-4.jpg

しかし、通電したらいきなり発振していることがわかった。オペアンプ用電源は30mA以上の電流を流したから。そのことは当初の±20Vだけでなく、±6Vでも同様だった。オシロを出力に繋いで確認したら、約400kHzの正弦波が観測された。

120901-6.jpg

とても単純な回路なので、問題は出力に設けられたフィルタにあると判断した。つまり、フィルタは出力とGNDとの間に0.022uFのコンデンサで構成されていて、昨日の半田付け作業では、オペアンプ出力用LC(R13, C21, R15, C22)を省いたので、コンデンサ0.022uFが直接オペアンプ出力に繋いでいることになった。それがオペアンプの発振を引き起こしたわけだ。

省いたR13, R15 (=100Ω) を付け直したら発振が収まった。そのRとフィルタがLPFを構成していることになり、カットオフが約70kHz。

USBケーブルをPCに繋いだら、問題なく認識された。その歳、各電源の流す電流は以下のとおり。デジタル用電源3.3Vは約17mA、アナログ用電源3.3Vは約7mA、オペアンプ用電源±20Vは約10mA。自前の電源はその倍以上の容量にすればいいだろう。

120901-7.jpg

PC上、ソフトWaveGeneで矩形波を出して、オシロで波形を確認したところ、以下のものが得られた。秋月キットとほぼ同等かな。

120901-9.jpg

これで一件落着のようだが、アンプに繋いで聴いたら、それほど満足できる音質ではなかった。なんというか、声がこもっている。じっくり聴いたわけではないが、出力部のRとフィルタがおかしくしていると疑っている。フィルタはあくまでもおまけであって、LPF的な使い方は不思議。

Comments are closed.

Post Navigation