第2弾として、28mm F2.8 レンズの対決を企画。

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AFレンズ: Ai AF Nikkor 28mm f/2.8D、日本製、中古購入、シリアル 4517xx。現行品。
MFレンズ: Ai Nikkor 28mm f/2.8S、日本製、新品購入、シリアル 8266xx。現行品。

珍しく、両方とも現行品、新品の購入は可能だ。

28mmレンズは広角レンズの定番として広くユーザーに支持されている。変形は24mmレンズほど酷くなく、スペースのない室内でも使えるから。とくに、本MFレンズ Ais 28mm/2.8 はニコン社を代表する広角レンズとして、長く記憶されていく銘玉だろう。

サイズ的にはほぼ互角だが、プラスチック製とのことで、AFレンズのほうが軽い。しかし、操作の重厚感は圧倒的にMFに軍配をあげる。最短撮影距離はMFが5cm短く、マクロ的撮影が可能。

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レンズづくりの良さに関してはMFレンズの圧勝と言っていいだろう。機械式腕時計とクォーツのような感覚を覚えてしまう。

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つぎに、レンズのシャープネスの比較。撮影条件は晴れ、ISO 100、三脚使用。ピント合わせについては、AFレンズはカメラ任せ、MFレンズはLVモードによる。ニコンFXカメラ D750 の出力である Raw ファイルをそのまま載せる。

AFレンズ、Ai AF Nikkor 28mm f/2.8D: F2.8, F4, F5.6, F8, F11
MFレンズ、Ai Nikkor 28mm f/2.8S: F2.8, F4, F5.6, F8, F11

気になるほどの差ではないが、各絞りにおいて、MFレンズのほうは解像度が高い。F11になっても、両者の差が確認できる。

下では、上記のNEFファイルの右端一部を100%クロップしたものを示す。

(下の写真)AFレンズ、F2.8。
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(下の写真)MFレンズ、F2.8。
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(下の写真)AFレンズ、F4。
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(下の写真)MFレンズ、F4。
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(下の写真)AFレンズ、F11。
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(下の写真)MFレンズ、F11。
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ということで、AF機能がほしいのであれば、AFレンズを選ぶしかないが、そうでなければ、銘レンズ Ais 28mm/2.8 を強くおすすめ。フルサイズデジカメ時代でも使っていけるMFレンズの一本。

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