盛大なハムが聴こえたので、トラベルシューティングを開始した。二日間かかった配線は振り出しに戻し、片CHまでをケースから取り外して、範囲を最小限に絞ってみた。それでもハムが消えなかった。

一晩頭を冷やし、電圧増幅用電源部を使わないことにした。元々の回路には電力増幅も電圧増幅も同一電源だったし、外しても原理上動くからだ。

しかし、見事にハムが消えた。原因は電圧電源部にあった。

さて、専用のトランスまで用意して、専用の電圧増幅用電源をつくったが、必要でないとなるともったいない気がしてきた。音質に影響がなければ、Simple is best、外すべきだろうけど。

なによりも原因がわかってほっとした。では、なぜ実験段階で気づかなかったのかというと、アンプのアイドリングが小さかったし(最大0.6A)、スピーカが身近になかったので、オシロでは観測できなかったと解釈できそう。ただ、いまではスピーカを繋げなくても、オシロでよく見れば、ハムが乗っかっていることがわかる。つまり、油断したことが最大の敗因。

原因がわかったので、取り敢えず電圧増幅用電源を外して、配線し直した。スピーカに耳を数cmまで近づけば、かすかなノイズは聴こえるが、そんなもんだろうと判断した。アイドリングを1Aにあげ、計4Aの電流が常に流れることになる。

週末で完成する予定だが、PICプログラムをこれからつくる。数日の遅れか。

Comments are closed.

Post Navigation