つくったアンプでは、立ち上げ3秒後にリレーONするように設定してある。その限流抵抗のことがやはり気になり、再計算してみた。

<限流抵抗がない場合のシミュレーション>
 トロイダルトランスの2次側内部抵抗(R1, R2)は取り敢えず0.1Ωにし、大容量平滑用コンデンサの容量をアンプに合わせて44000uF、等価抵抗を0.05Ωにしてみた。

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となると、LTspiceによる結果では、最大突入電流 I(R4) は約90A、60mS後にC1両端の電圧は約20Vに上昇した。採用したブリッジダイオードは最大瞬間170Aに耐えるもので、実害はないものの、やはり限流すべきだと考える。

<限流抵抗を付けた場合>
 そこで、R3, R4を10Ωにしてみた。

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最大電流は約2Aに低減された。ただ、R3, R4にかかった瞬間最大電力は約45W。セメント抵抗であれば、5秒以内のパルスに対して、定格電力の5倍までが耐えられるようで、10Ω/10Wのセメント抵抗を使えば問題ないと見た。

ただ、コンデンサC1両端の電圧上昇は随分遅くなり、1秒後でも約14Vしかならない。ということで、リレーを1.5~2秒後にOnすればいいだろう。

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