ふつうの広角レンズ+三脚+現像ソフトLightroom によるパノラマ写真を作成してみた。

まえの記事では、手持ちのシフトレンズを活用したが、そんな高価で、画質の悪いレンズを使わなくても、ふつうのレンズだけでも、超広角レンズ以上の写真がつくれる。

今回使ったレンズは Ai Nikkor 20mm f/4、約40年も前に作られた古いレンズ。当時の売値は51,000円、いまの相場は3万円かな。MFレンズだが、風景撮影では、無限大に回せばOK。当時のレンズづくりでは、ピントリングを目一杯に回せば無限大、AFレンズ以上に超楽ちん。

161022-20

絞りは画質の最も良さそうなF8にセットし、絞り優先測光で得られたシャッタースピードを参考に、マニュアル測光に切り換え、シャッタースピード(今回は1/20)にセット。水平にセットした三脚にカメラを載せ、一枚撮影したら、カメラを水平に回転させ、写真の1/3~1/5ぐらいのオーバーラップ領域を残すよう、もう一枚を撮影すればOK。さらに多くの枚数を撮影すれば、360度写真も可能かもしれないが、バルコニーが邪魔になり、今回は2枚でおしまい。

得られた写真は以下の2枚。

161022-21

161022-22

あとは現像ソフト Lightroom に読み込ませ、パノラマ合成というコマンドを使った後、好みに応じて、若干のパラメータ調整をすれば出来上がり。無論、超広角レンズ以上の画質になるはず。

以下合成した JPEGファイルは 6745×2748ピクセル、ファイルサイズ 3.44MB。

161022-23

左右の画角は12mmレンズに相当するかもしれない。そんなレンズは持ってないので、確かめることはできていないが。

ただ、合成後の自然感はシフトレンズのほうが上。平行移動撮影のメリットはやはり無視できない。

ということで、超広角レンズはなくても、それ以上に広角で画質のいい写真が撮れるわけだ。カメラメーカーもこんな低コストで高画質な写真撮影方法を提案してくれないかな。レンズの写す方向をカメラが制御するという発想。いままで作られたレンズをすべて古い物にして、カメラメーカーとしてももう一度大儲けするチャンスが到来するわけだ。ついでに、画角もカメラが制御、ピント位置もカメラが制御。それによって素晴らしい使い道が開かれるはず。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Post Navigation