20年前につくったAll FETアンプを眺めている。当時では一般的に販売しているパーツだが、現在はそう簡単に手に入らないかもしれない。トランスとパワーFETなど。格安パーツは中国製のお陰で現在手に入りやすくなっているが、当時以上のアンプを皆が作っているかというと全然断言できない。

パーツ1個1個に対する拘り、工作の丁寧さおよびそれに対する情熱、当時と変わらない部分もあろうが、20年前の自分を超えたところはまだ見いだせない。

アンプを再びつくるようになったいま、リサイクルショップで当時のメーカー製アンプを観るようにしたが、現製品もそれらを超えたとは言いがたい。

さて、20年後、まだアンプをつくることはできるか。そう健康でいたいし、アンプづくりに対する人生の頂点がどこにあったかを振り返る機会があればと願う。妥協せず、ベストをつくしてつくったアンプを将来のためにも残す気持ちを一層強めている。

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