定電圧電源や定電流電源がひと通り揃っているので、パワーTrのペア選別をやってみた。しかし結果は散々。手持ちTrで揃えるのは難しそう。同種類のNPNか、単独だけのほうが高音質かも。

道具は古いアンプから外した部分。放熱板がついているので、Icを0.5Aまで流した。

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下は測定回路。作るアンプの電圧に合わせて20Vにした。なお、PNPについては電源の極性を逆にすればよい。

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では、測定結果。2SA649/2SD218のダブルペア。2SD218同士はよく一致しているが、2SA649の片方は大きく外れている。銘石と言われても、使うのに迷ってしまう。

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つぎは2N3055。サンプル数5。うちの2つは昔の東芝製。残りは現行品のSTマイクロエレクトロニクス/マレーシア製、偽物も出回っているという。東芝の1つ以外はよく揃っている。

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最後は現行品の2J2955、すべてSTマイクロ/マレーシア製。

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合わせると、以下のようになる。Ib=2mA, Ic=130mAというポイントでは2ペアが取れるが、パワーTrとしては意味があるまい。目をつぶって使うか、他のものを考えよう。

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