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John Linsley-Hoodが1960年代に設計したA級パワーアンプ。古くて、DCアンプや市販品では見向きもしない回路だが、以下の特徴もあろう。

①A級で動作。Q2による位相反転回路によって、電力増幅にNPNトランジスタしか使わず、コンプリメンタリペアを考えなくて済む。
②入力にも出力にもカップリングコンデンサが必須。音によくないと思われるかもしれないが、そのかわりに、スピーカ保護回路が必要でなくなり、DCオフセット等に悩む心配もない。
③NFBが入っていて、歪みが低減されている。
④ダントツにシンプル、トランジスタ4つだけの回路。工夫すれば、PCB基板さえ要らない。真空管SEPPアンプと真っ向から勝負できそう。

真空管アンプが最高と認めれば、こういう物理特性ではダメと見られがちなTrアンプも復権するのかもしれない。

マイナス電源を用意すれば、以下のとおり、出力カップリングを取り除くことも可能だが、上記の②がなくなる。

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