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久ぶりに大物がきた。バカでかさと重さに閉口した。改めて取説で確認したら15キロもある。うさぎ部屋には置けそうにない。

80年代、タケダ理研(後のアドバンテスト)が絶好調時代の製品。高精度のDAC+バイポーラアンプが5.5桁の精密電圧電流出力を可能にしたという。

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主なスペックは以下のとおり。

<出力電圧>
  レンジ1V: 出力 0~±1.22221V, 最小ステップ 10uV
  レンジ10V: 出力 0~±12.221V, 最小ステップ 100uV
  レンジ100V: 出力 0~±122.221V, 最小ステップ 1mV
  レンジ10mA: 出力 0~±12.2221mA, 最小ステップ 0.1uA
  レンジ100mA: 出力 0~±122.221mA, 最小ステップ 1uA
  レンジ1A: 出力 0~±0.32221V, 最小ステップ 10uA
<総合確度>
  電圧レンジ: 0.030%
  電流レンジ: 0.037%
<安定度(室温23℃±1℃、湿度85%以下)>
  1日: 0.004%(=40ppm)
  3ヶ月: 0.009%(=90ppm)

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いつもの通り、トップカバーを外して開けてみた。

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出力電圧電流を簡単に調整できるように作られていて、6.5桁以上のDMMがあれば自力でも調整できそう。

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そのアルミカバーをさらに取り外すと精密電源と精密抵抗が現れた。

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操作性自体は使いやすいものではないが、わかりやすさでは文句なし。アナログテスタの調整やチェックに十分過ぎるスペックだ。

ICの足が結構錆びていることが気になる。綺麗にクリーニングしておきたい。ついでにケミコンの取り替えも必要な作業かも。

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ところで、精密交流電圧電流源はなかなか見当たらない。

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